ふぃんさんのぶろぐ

お国柄

息子が初めての秋休みということで
10月に10日間程日本に帰ってくることになりました。

そこで、寮の子ども達を3時間ほどかかるロンドンの空港に送っていくバスがあると聞いていたのですが、普通翌日の土曜日に出ると思いません？

日本に帰る飛行機はたいてい夜の7時頃ロンドン発なのですね。

我が家も普通に考えて、翌日の土曜日の夜7時の便を仮押さえしておりました。

ところがところが
電話でやっと話せた日本人の先生によると（私は日本人の先生としか話せません）
「最終の授業がある金曜日の夜からは寮が閉まってしまうので、当然それまでに寮を出るんです」と・・・

え？

つまり最終日の夜7時の飛行機に乗ろうと思うとその日の午前中には学校を出ないといけないわけですか？授業があるのに？

「最終日の午前に出発する子が多いですね。3日前なんかに出発する子もいますよ」

なんと！

あわてて金曜の夜の飛行機の予約を入れようとしましたが、あまりに金額が高くなっていたので更に前日の木曜の夜の便にしちゃいましたよ。

お国変われば、と申しますが、思わぬ所で落とし穴がありました。

息子はちょっと早く帰れてラッキーって感じのようですが。
こまかーい事がいろいろと違うんですよね。

というわけで、ようやく秋休みに関するチケットが取れました。
一番の問題は、息子がまたイギリスに旅立ってくれるかってことなんですけどねー。
今回はイギリスには私も一緒に行きますよー。
あー大変。

ところで、日本には息子が一人で帰ってくるんですよ。
「ママが迎えに行かずに浮いたお金でディズニーランドに一泊してたくさん遊ぼう！」と言ったら、お迎えはいらないってことになりました。

もう一押しで、一人で勝手に行ってくれるようになると思うんだけどなー。

向こうでは、いつものおじさんが迎えてくれるはずなんだけど。

いつものおじさんが「いつもの」ってなるまでにしばらくかかるよなー。今回は初めてのおじさんだから・・・

向こうの常識に慣れるまで、しばらくかかりそうです。

ようやく・・・

息子がイギリスに行ってほぼ2週間。
その間に娘がインフルエンザになり、それがようやく治りつつあり
昨日の夜の息子からの電話で
「秋休みまでここにいるけどさー」という発言が始めて出ましたーっ！

「代わりに毎週ママ会いに来て」とか「DSのゲーム送って」とか
条件を付けるあたりヤツらしいのだけど
今までは「ママに会いに来て欲しいけど、そうしたら絶対一緒に帰る」「今すぐ帰る」と繰り返していたわけで
そこから考えると大きな山を越えた感じがします。

長かったよー。

業者さんからは、英語ができない子を寮に放り込むと、1か月から3カ月は泣きながら電話がかかってくるってことだったので
それが2週間ほどで治まったってことは、今まで英語を頑張らせていて良かったーってことかなー。

だって、週に4日はラグビーやって、週に1日はスイミングやってるんだよ。
あの子が楽しくないわけがない。
放課後はビーチ、週末はハイキングだったり遊園地だったり・・・

夜は寝るまで友達と一緒だし。
朝起きたら友達いるし。

イギリス人の友達もようやくできたみたいで
これで「白人嫌い！」って言うことが無くなると良いなー。

とりあえずDSのゲームを送る約束をしたんだけど
まだ「秋休みの後は戻って来ないからねっ！」と言ってるんだな。
もちろん戻すんだけど。
戦いはもうちょっと続きそうだー。

でも大きな大きな山は越えたと思うぞっ！

息子からの電話

毎日かかってくるんだな。
びえーんって泣きながら・・・
どうなりますやら。

日本の業者さんの話では、3カ月は毎日電話攻撃があるものらしい。
その3カ月乗り切れるかだねー。

10月には秋休みで日本に帰ってくるんだけど、まずはそこまで頑張ってもらいたい。
なんとか乗り切っても、秋休みの後行ってくれるかという問題が次にあるんだけど。

絶対に楽しいと思うんだけどなー。

放課後海岸に行ったり、週末遊園地に行ったりしてるんだよ。
算数は日本では普通のレベルなのに、すごくできるねーって誉められてるみたいだし。

そうそう、年明けにフランスにスキーツアーがあるっていうから申し込んだんだけど
今回は人数が集まらなくてキャンセルになったって。
先生によると、不況だからみんなお金が無いのかなーって。
やっぱり不況なんだねー。

時差の関係で、こっちの夜中の1時とか2時に電話が鳴り響くことがあって
それも問題なんだけど。

ここ数日は、娘のインフルエンザと息子の夜中の電話攻撃と
そして日曜は以前から申し込んであったセミナーで
空けていたはずの火曜の午後は、医局の先輩のクリニックの非常事態で代診に呼ばれたし
夜は新宿の会議だったし、今日の夜は南千住の診療所の送別会だし
いったいどうしたの？っていうくらい忙しかった。

これでインフルエンザがうつったら最悪だな。
それだけでも阻止したいもんだ。

ここ数日は占星術的にも人生に一度くらいの大きな転換期だったから
そうすんなり過ごせるとは思わなかったけどね。
さすがにちょっとお疲れ。

インフルエンザ

娘が見事にインフルエンザAになって、学級閉鎖にもなりました。
明日の火曜日から連休明けまで休みだって。
なんと9連休。
とんだ秋休みですねー。

タミフル飲ませないでいこうかなと思ったんだけど
なんだかぐったりしていたので
隣のビルにある小児科の先生におまかせしたところ
処方されました。
ばあちゃんが連れて行ってくれたんだけどね。

そのせいなのかどうなのか
朝タミフルを飲んだあと数時間してからと
夜タミフルを飲んで数時間したあと
見事な異常行動がありましたよー。

娘は口を繰り返しパクパクさせながら、鶏のようにクビをきょろきょろさせて
変な声を出しておりました。5分くらいかなー。
目は完全にいっちゃってた。

パクパクきょろきょろが治まって、目が戻るまでは、壁を指さしながら
「あそこを通ってる・・（何が？）」とかね。

意識が戻ってお話ししてる時も
「Yちゃんは3月29日じゃない日に生まれることになってたんでしょ？」とか言ってるし。
「そうなの？」って聞き返すと「Yちゃんが聞いてるのっ」ってことだったけど。
何故に突然・・・

私は夜しか目撃してないけど、日中は数時間に渡り大変だったみたいだ。

おかしな目で廊下をずんずん歩いていったり、訳の分からないことを言い続けてたみたい。
ばあちゃんご苦労様。

これで脳炎になる確率が本当に低くなるんだったら良いんだけどね。

アメリカはよく、タミフル禁止令を出したよね。
その決断力は天晴れだ。
どっちが良かったかは結果を見るしかないわけだし。
みんな人体実験状態だ。

息子が旅立ちましたー

4月に行ってるはずだったので
長い長い5ヶ月間でしたー。

やっと行ったよー。わーい、わーい。

直前の数日は本人はものすごーくイヤがってたけどねえ。
でも半分行きたい気持ちもあるみたいで
なんとかかんとか旅立ちました。

学校スタートは9月6日。
早く慣れて、楽しくなるといーねー。