ふぃんさんのぶろぐ

いよいよ本格的に職探し開始

家で段ボール箱に囲まれて落ち込んでるのにも疲れたし（まだあるんかいっ）
今行ってる職場周辺に声をかけるだけじゃなくて
民間の医師転職応援機関って所に登録しました。
今ってそういう会社が何カ所もあるんだよねー。
驚きだ。医者側は無料。

最初の会社が1999年にできたみたいだから、ホント新しいシステムだよね。
そのお陰でますます医局の力が弱くなってめでたしめでたしなんだけど。
でもそれに変わる強力な組織が無いもんだから、今の医療界はガタガタなんだけどね。

ま、その話は置いておいて、登録したとたんに何カ所かから「うちで働いてくださいー」っていうメールが来ました。
登録しなくても誰でも見れるページにいくつも求人は載ってるんだけど
登録すると、個別の病院からアプローチがあるわけですね。
「条件は相談に応じます」とか。

勤務先は東京希望って書いてるのに、沖縄とか北海道の病院から「ぜひうちでっ！」ていうのも来たし、内科系って書いてるのに「整形外科の院長に！」とか
「経験なくてもできます、コンタクト診療！」とか、
ちょっと面白かった。

コンタクト系は、「経験はいりませんがスピードが求められます」って。
1日100人以上診察していただきますって書いてあったけど
そんなに患者さんを診たら、きっとすぐに上手くなるんだろうな。

医者にもいろんな仕事があります。
もちろん美容外科系は常に医者を募集してるし。
そっちもちょっと興味あるんだけど。

というわけで、じっくり選んで決めようと思います。
と言ってもクリニックの小児科勤務はあまり募集が無いんだな。
東京だとどうしても内科メインで子供も診てねってことになるし、個人の先生が開業してると人は雇わないし。

いっそのこと自分で開業!?って思っちゃったりするけど、2年以上続ける自信が無いからなー。
困ったもんだ。
やっぱり誰かに雇ってもらおう。

面白くて、お金をたくさんもらえて、のんびりできる所がいいなー。
（そんな所はありません・・・）

息子がお隣に電話を借りに行った

公文から一人で帰ってきたのはいいのだけど、いると思っていた私がいなかったので焦ったらしい。
鍵は渡してあるし、私がいなくてもテレビでも見て待っているだろうと思った私が甘かった。
単に近所のスーパーで買い物をしていただけなんだけど。

というわけで、息子はかなり焦ったらしく、挨拶しかしたことのないお隣のドアベルを押して、「電話を貸してください。」と言いに行ったのでした。
その行動力は偉いと思うけどね。

ただ私の携帯が鳴ったとき、ちょうどレジでお金を払っていて、電話に出る前に切れてしまった。
息子は「ママが電話に出ない！」と、きっともっと焦ったんでしょうね。

「公文の前でママが待ってないが見てくる。」と出て行ったそうです。

私が折り返し電話をしたときには既にお隣の家にはいなかったので、慌てて追いかけました。
意外にちんたら歩いてたので、すぐに追いついたんだけど。

ごめんねーとたくさん謝ったんだけど、私としてはそういう反応にびっくりするのですね。
私とは違うので。
私とはぐれると1秒で気付く子だからねー。
下の娘は5分10分気付かないのだけど。
今後気を付けましょう。

お陰でお隣とちょっと立ち話ができて良かったのだ。
今年の9月からお隣の子が５，６，７才クラスになるというので、もしかしてうちの娘と同じクラスになるかもねー、とかいう話ができて
ちょっと怖いかもーという気持ちが無くなったのだな。
単に大人しい奥さんだった。

なんやかんやと毎日事が起こりますね。

小学校の学園祭

1年に一番大きなイベントに行ってきました。
基本的に親が企画して、クラス単位で来てくれた子ども達に輪投げなどの簡単なゲームをさせるのですね。
何かする度にお菓子がもらえるので、子ども達はトレーニングしている犬のように、一つ一つ喜んでクリアーしてました。

ショーでは、ダンスクラブの子ども達の発表や、個人的にバイオリンやピアノを習っている子ども達の発表がありました。
強制は全くありません。
うちの子達は何もしませんでした。
ゲームをやってお菓子をもらってただけ。

ショーに参加しないどころか、学園祭そのものに、親子とも全く参加しない人がいるのは驚きでした。
日本では考えられないでしょ。

私もお手伝いをしたりしたのですが、今日一日参加した感想は、
自分でアピールしたいものを伸ばすことを大事にしている学校だなということ。

引っ込み思案の子を引っ張り上げる気が無いというか、とにかく積極的な子供を評価しているのですね。
あなたが自慢できることは何？っていう感じ。

そのあたりは、たぶん欧米の一般的な考え方なのだと思います。

一芸に秀でるというか、自分が勝負できるものを早く見つけなさいと言われている気がしました。

私にはどんな特徴があるかなーと、ちょっと考えた一日でもありました。

慣れないことをして疲れたけどねー。

そうそう、うちのお隣さんの幼稚園の子が、子ども達が行っている学校の幼稚園に通っていることが判明しました。
お隣さんのお母さんが学校で私を見つけて話しかけてくれたんだけど。
でも小４のお兄ちゃんが行っている学校は教えてくれなかったよ。
しかも名字も教えてくれなかった。
変なの。

とにかく、大きなイベントが終わってほっとしたのでした。

娘の金銭感覚

以前にも書いた娘の不思議な金銭感覚。
今日「お風呂を洗ってー」と、お手伝いを頼みました。
「30円でいい？」って聞くと「20円でもいい？」と言うではありませんか。

「30円払うよー」と言っても、「20円でいい？」と、こっちの質問の意味が分からない様子。

「20円でいいよ」と言うと、「やったー！」と言って、ご機嫌でお風呂を洗ってくれました。

こういう時、娘の将来がちょっと不安になるのですね。
大丈夫かなー。

息子の方は、欲しいゲームがたくさんあるのに、日々のお手伝いに気持ちが向かわない様子。
ちょっとお手伝いをすれば欲しい物が買えるのに、その日々の積み重ねができない様子。
それも心配。

将来は自分で稼いでねーと思うのでした。

知り合いの話

今日は友達と夕食を食べに行った。
そこで、共通の知り合いの最近の状況を教えてもらった。
その知り合いは数ヶ月前に再婚してて、幸せなんだと思ってた。
５０代の女性なんだけど。

相手の男性共に再婚で、相手の男性の最初の奥さんは、結婚してすぐに病気になって、長く患ったあと亡くなったんだとか。
新婚生活はほとんど無く、彼は最後まで献身的に看病をしたらしい。

で、今回。
籍は入れないまでも、みんなに祝福されるセレモニーを行ってから２ヶ月？３ヶ月？
彼女が癌であることが分かったそうだ。

一体どういう仕組みで世の中は動いてるんでしょうね。
自分の理解できる範囲内でコツコツ頑張るしかないんだけど。

占星術の専門家である友達は、結婚前に二人の相性を調べて、すごくまずいものを感じたんだとか。占星術って単なる角度計算だから、すごくまずい角度があったってことですね。
例えばドリカムの吉田美和と、亡くなったご主人。

結婚することで相手が死んでしまう、或いは重い病気になってしまう、そんな人生って辛いですよね。
そこから多くを学ばないといけないのでしょうけど。

とりあえず私は、結婚してもみんな元気なので感謝です。

お風呂場のドアの下を塞いでもらった

有能そうなお兄ちゃんが来てくれて、お風呂場のドアの下の透き間をゴムで塞いでくれました。
ドアの側にゴムのシートをビス止めしてくれたのです。
開け閉めする度にゴムが床に引っかかってちょっとドアが重くなったけど、脱衣所が水浸しになることはなくなりました。

ってことで、お兄ちゃんに聞いてみました。
他のお宅は気にしてないの？

お兄ちゃんによると、このマンションの他の部屋も同じデザインなんだけど、今まで一件も苦情は来てないとのこと。
ゴムのシートで塞ぐのは始めてですって。

えー、だってびちょびちょになるんですけど。

でも仕切りがあるだけマシですよ。
浴槽と洗い場と洗面台とトイレが一つの部屋の中にあって、何の仕切りも無い所もありますから・・・

信じられないなー。
アメリカだったら、せめてシャワーカーテン付けるけど、そんなレールも無いわけだし。
しかも欧米だと浴槽の中で体を洗うから、そもそも洗い場自体無いわけだし、浴槽の外が水浸しにはならないでしょう。

私がしつこく、どうしてこんなデザインにするんですか？と聞いてみたら
見た目重視なんでしょうねー、という答えが返ってきました。
ふーん、別にお洒落だとも思わないんだけど。

うちの母親はその話を聞いて「気が狂っとる」とただ一言とおっしゃいました。

世の中って不思議なことが多いです。
テレビでたまに、豪華な部屋の片隅に、何の仕切りもなく浴槽が置いてある部屋を見るけど、どうやって入ってるんでしょうねー。
しかも床は絨毯が敷き詰めてあったり。
数年来の疑問なのです。
どなたか教えてください。

やっぱりこの部屋は変だ・・・

別にお化けが出るっていうんじゃなくて（笑）。
単にエアコンが取り付けられないってことなんだけど。

母親の部屋のエアコンがいらなくなったので、我が家で使うことになったのですね。
もともとうちが使ってたやつなんだけど。

で、取り付けのお兄ちゃんに来てもらったんだけど
「取り付けられません」って言われたのだ。

壁の中にホースが既にあるらしくて、そのホースに付けられるエアコンしかダメなんだって。
機種指定ってわけじゃなくて、要するに昔のタイプのエアコンってこと。
最近のエアコンは、空気清浄やら自動洗浄やらのホースも別にあって、そういうホースが付けられないらしい。

ってことは、我が家のエアコンは付けられない・・・
ガーン・・・
新しいって言っても5年くらい前に買ったヤツかなあ。
調子よく動いてたのに。

お洒落なフリして実は・・・って感じだなあ。

リビングに壁に組み込んだエアコンが3台も最初からあって、24時間空調も付いてて
なんか快適そうじゃんって思ったんだけど、子供部屋と私の部屋には吹き出し口が無いんだな。
ドアを閉めると空調が効かない。

何か抜けてるでしょ。吹き出し口を付けててくれたらいいだけなのに。

お風呂も洗い場と脱衣場がドアの下で繋がってて
シャワーの角度によって、脱衣場の床がびちゃびちゃになるのだ。
ゴムで塞いでくれることになったけど。

なんだかねー。
お洒落にしようとして思いっきりはずしてるんだよねー。

頑張ろうとしたのねーとは思うんだけど。

誰かエアコンいる人いる？
再取り付けで動かなくなることがあるらしいので
ネットで売るわけにもいかないのだ。
送料とか出してくれたら、タダであげるんだけど・・・

娘の頭の中は異空間・・・

数多くのエピソードがある、とっちらかった娘。
部屋に物を取りに行くと、かなりの確率で違う物を持ってくるし、
「リュックを取ってきてねー」と言って、リュックを取りに行かせたあと
学校を出て駅に向かっていると何も持ってなかったり・・・
宿題があることをほぼ毎日忘れているし、とにかく思考が長続きしないというか、瞬間に生きているというか・・・

そういう日常を送っている娘の新たなエピソード。

娘がパパとお風呂に入っていて、先にパパがあがりました。
一人で入れておくのは危ないので、続けて私が入ると・・・

湯船に浸かって遊んでいる娘の頭がシャンプーだらけです。

一瞬状況が分かりませんでした。
単純に洗い場で髪を洗おうとシャンプーでごしごしして、そのまま流すのを忘れてお風呂に入ったそうなんだけど・・・
7才の女の子がそんなことしますか？
シャンプーまみれの頭でいることが気持ち悪くないんでしょーか？

あまりにも私と違う人種なので、最初はちょっと面白かったけど、最近は心配になってきた。
だいじょーぶかなー。
どんな大人になるのかなー。

小学校の最寄りの公園

すんごく狭い公園なんだけど素晴らしく多様性のある公園なので、ちょっと書きたくなりました。

毎日近くの英語の保育園の子達が大量に遊んでいて、それだけでも不思議な雰囲気なのに
将棋をしている怪しいおじさん達が常に10人以上いるし、一角は青いテントが張られていて、そこに暮らしている人が何人もいるし、
フェンスを張ってあってキャッチボールができる空間があって、息子の野球チームの子達がほぼ毎日練習してるし、
うちの子達の学校が終わると、その公園で遊んで帰る子が多いので、結構な数の国籍不明な小学生が遊んでるし
とにかく「この空間は何なんだっ！」と言いたくなる、異次元空間が広がっています。

向かいにはブティックホテルというらしい、昔のラブホテルがあるし、サラリーマンはベンチで昼寝をしているし、カップルはいちゃついてるし、喧嘩してるの？って思ったら舞台の稽古をしているらしいし、しかもその内容が「本当にお前はゲイなのか？」とかいうセリフを大声で何回も何回も繰り返してるし、それを聞いた娘が「あそこで喧嘩してるよー」って怯えて言うし、
とにかく不思議な空間です。

そこにいるだけで、なんだか人生を前向きに捕らえたくなるくらい、魑魅魍魎とした、混沌とした世界が広がっています。
池袋恐るべしですよ。

青山や新宿や、そういう所とはまた違った、なんでもありの異次元空間です。
絶対に変だって。

自分が異世界に放り込まれたような、アニメの中にいるような、小説の中にいるような、とっても不思議な感覚に陥る公園なのでした。

しばらく毎日通うことになりそうです。

仕事を増やそうと思うんだけど

今までやってきた小児科、内科の他に、精神科や心療内科の勉強もしたいかも・・と最近思ってたのだけど
精神を押さえ込む方法の習得に未来は無いか・・・と思いつつある今日この頃。

すごいなーと思っている沖縄の精神科医の越智啓子先生は、精神科医のはずなのに薬は一切使わないのですね。
そうなると、医師免許そのものがいらなくなるんです。
コロンブスの卵みたいだ。

緩和ケアの勉強をしたいなーと思っても、シビアな状況の患者さんと向き合うには子供は邪魔になるわけだし、あと数年は無理。

ってことで、日本に帰ることを決めて既に2ヶ月。
やっと診療所の内科医をやる決心が付きました。
自分でできることをやりつつ、英語だったり瞑想だったり、そういう勉強もしていこうということで。

ぐるーーっと一周して振り出しに戻るって感じですよー。

内科外来を持ち始めたのが平成9年。
いったい今は何年なのでしょう。
いい加減諦めろってことですね。
ちょっと諦めて仕事頑張ります。

この2ヶ月間の心の動きは結構ダイナミックだったんだけど
人から見ると、何も変わらないよってことになるんだろうなー。
流れは最初から決まってたってことなのかもしれない。

でもアメリカに行って、何かすごく気が済んだ感じがするので、決して無駄ではなかったんです。
また行く機会があるといいなとは思ってるし。

ってことで今日、「本格的に仕事します」って言っちゃったんだよね。
「あー言っちゃった」って感じ。

とりあえず1年は気分がぶれないように頑張ります。

まわりが「とりあえず1年」って思ってくれてるのが助かります。
先のことはさっぱり分かりません。