見ましたよー。
最近テレビばっかり見てて、久々の映画って感じです。
えらままさんお勧めの「シカゴ」ですが、思ったよりずーっと良かったです。
ミュージカルって映画にすると嘘くさいというか
もともと嘘なんだけど、ダンスの臨場感とかなかなか伝わらないんですけど
それでも「シカゴ」のダンスシーンは圧巻でした。
私はもともとスタイルが良くて才能さえあれば劇団四季に入りたいと思ってた人なので
歌やダンスにはなかなか煩いんですけど、主役の二人はなかなかでしたねー。
ハリウッドの女優さんたちって、やっぱりただ者じゃないですね。
歌も踊りも見事なもんです。もちろんスタイルも。
レニー・ゼルウィガーなんて、顔もスタイルも踊りも明らかにキャサリン・ゼタ・ジョーンズに負けてると思うんだけど、何故か味があるし、憎めないし、最期に二人が対等になるのだって全然違和感がないところが、キャスティングも大当たりだったと思います。
リチャード・ギアもあんなに格好良いとは思わなかったし。
人間の汚いところも浅はかなところも、全部ひっくるめた上でエンターテイメントとして見せるあたり、アメリカの底力を感じました。
日本には絶対に作れない映画ですよね。
裁判所が劇場になるあたりも、ああやっぱりそうなんだって妙に納得したし。
珍しく花マル映画でした。
やっぱりアメリカはエンターテイメントの国ですね。
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