ふぃんさんのぶろぐ

夢日記の挫折

夢を記録するといいよーと色んな所で言われるし、書いてあるし
いい機会だと思ってこの日記に書こうと思ったんだけど
私ってたぶん人より夢を見ているのではないかと思うのですね。
覚えているかどうかだけだという人もいますけど。

とにかく毎日長編の夢を見ています、
なのでとても書けない。

ポイントだけでいいんだよーとも言われますが
どれがポイントなのかさっぱり分からない。

場面も何回も変わるし、何人も登場人物がいるし
そのまま書こうと思ったら、毎日30分はかかりそうです。
当然大して意味の無さそうな、ダラダラとした夢です。

ある人と夢の話をしていて、私の夢は脳天気な夢なのかも、と思ったことがあります。
良い夢だったら、目が覚めた時にラッキーって思うし
悪い夢だったら、目が覚めた時に、夢でラッキーって思うし
夢を見るのが怖くて、夜眠るのがイヤだったっていう人の話を聞いて
結局そんなに深刻な夢を見てないのですね。たくさん見てる割には。

うちの娘も、怖い夢を見るから寝るのがイヤ、と言うことがあって
最近は寝る前に「良い夢が見れます、ありがとうございます。」とお祈りなんかしています。
自分で覚えてる限り、怖い夢を見るから寝たくない、と思ったことは無いですね。

そうそう、10年以上、全く夢を見ていないと断言した友達もいました。

夢って人も同じように見ていると思いがちですが、実は結構違うんでしょうね。

というわけで、さっさと夢日記は挫折しております。
記録しなくてもメッセージが伝わるような、そんな分かりやすい夢を期待しています。
ねえ、守護天使様。

ガレージのお魚屋さん

以前日記に、日系のお魚屋さんが２軒あるって書いたと思うけど
そのうちの一つに行ってきました。
と言っても近所のお宅のガレージ。

1週間に1回、この近くのお宅のガレージを借りて、お店を開いているのです。
だいたい1日に3カ所くらいでお店を開いているみたい。

広い地域のお客さんをカバーしようと思うと、いいシステムですね。
1カ所で30分くらいお店を開くのですが、10人くらいの日本人が集まってきます。

年配のおじさんと、私と同年代の女性の二人でまわるので、お会計とかなかなか手がまわりません。
机に現金の入った缶が置いてあって、
「適当にお金入れて、お釣り持って行ってねー。」
「お釣りは持って行かなくてもいいよー。」っというノリです。
全く記録していません。

お客の奥様方とお店の女の人は、みんな友達のようなものなので、直接名前で呼び合ってるし。
おじさんもすごいおしゃべり。

量り売りのお魚は、「ポンド○○ドルで、これは何ポンドだから、自分で計算してお金置いて行ってー。」と言われて、「計算できないよー。」と言ってる奥さんもいました。

マグロのお刺身をその場で一切れ食べさせてくれたり、料理の仕方を教えてくれたり、
こんな魚屋さんって、きっとむかーしの日本の魚屋さんなんだろうなーと思いました。
そこで知り合いの日本人の奥さんに会って、ついおしゃべりしたし。

今日の我が家の夕食はサンマを焼いたのですが、最近お魚を食べることが多くなりました。
日本で私が食事を作るときなんか（めったに無かったけど）、お魚を焼くなんて無かったんですよねー。スーパーに行ってもどれを買っていいのか分からなかったし。

冷蔵庫にはおいしそうな、カツオの叩きが入っています。

食生活は今までになく充実しています。
それもこれも、この地域のおかげですね。
ホントに不思議な場所。

今日は一日庭仕事

やっと復活したパパを無理矢理引っ張り出して、残っていたアガパンサスの株分けをしてもらいました。
私は一株1週間かかったのに、さすがにパパは、昨日と今日の二日間で一株を分けてくれました。
汗だくになってたけど。

あとは表の庭の半分に芝生のタネを撒いたら、最低限見れる庭になると思います。
ここまで引っ越してから3ヶ月。やっとだー。

ヒマワリもトウモロコシも終わってしまったので、あとは球根類を植えようと思っています。
でも大きくなるまで庭が寂しいので、咲いてる花を買ってこようかなあ。
10ドルくらいだったら怒られないかなあ。

もうそろそろ我が家にお友達を招待しないと、とちょっとプレッシャー。
人を呼びにくい家なんですよね。構造的に。
なんか農家というか、倉庫みたいな家なので。
せめて可愛いお庭にしたいと、日々頑張っております。

小松菜の茎を折ってしまったので、また種植え直したし。

我が家のヒーター

家の真ん中の部屋に、大きなガス式のヒーターがあります。
ノースカロライナにいた時の家は、格好良く暖炉の形をしてたんだけど
この家のは単なるヒーターが壁にデンと付いています。

で、先日修理をしてもらってやっと使えるようになって
それはいいんだけど、種火がずっと付いているので近くはほんわか暖かいし、ゴーっという音が常にしています。
前の家のヒーターは、家の一番外側の壁に家の外まで張り出して付いていたので、種火の音や熱気なんかは気にならなかったんだけど、今のうちはリビングの壁にヒーターがあって、裏側は家の中の廊下なのです。

分かります？
家の中で、常に火が燃えているのです。

このあたりも夏はかなり暑くなるし、今でも昼間は汗ばむくらいの陽気なのに
常にゴーっと火が燃えているわけです。

修理をしてくれたおじさんは「種火は1年中触らなくていいからね。」とにっこり笑って言っていました。確かに付けるのは大変そうでした。

「長期の旅行や夏場はどうするの？」と聞くと
「元栓締めて行ってもいいけど、開くときはまた僕を呼んでね。」と笑っていました。
感じとしては、そんな人いないけどね、って感じ。

ほんとかなー。ずっとゴーっと燃えてるの？マジ？と思います。
ガス代だってもったいないし。

さすが、京都議定書にサインしない国だなーと思いました。
きっと暑いと、家の中で火を炊きながらクーラーかけたりするんですよ。

そういえばノースカロライナで、市かなんかのキャンペーンで
「冬寒いときはヒーターの温度を上げる前に、靴下を履きましょう。」とかやってたような。

姉の友達の人も「そういえば数年間種火消してないわー。」って言ってた人がいたような。
我が家は夏場は種火を消してましたけど。

暮らすのは楽でいいけど、なんかおかしーよなーと、ゴーっという音を聞きながら思ったのでした。

日本人のお宅にお呼ばれ

上の子の同級生のお宅に夕食を食べに行ってきました。
もちろん日本人。
うちの息子と双子のような、でも可愛らしいお嬢さんのお宅です。
色の黒い感じとか、すらっとした感じとか、切れ長の目の感じとか、前歯が大きい所とか
とにかく私から見るとそっくりで、いっつも「そっくりだー！」と騒いでおります。
あっちのお嬢さんは女の子としてとっても可愛いので、
それが何とも不思議な感じ。

その子には3才の妹がいて、何故かうちの6才の娘と対等に気があってて
4人で放っておくといつまでも勝手に遊んでてくれます。

こっちに引っ越してきて、初めてのお呼ばれだったので、とっても嬉しかったです。

外でバーベキューをした後、部屋の中に入って、飲んだり食べたりしていました。
こういうのがとっても気楽にできますよね。アメリカは。

子供達はDSをやったりテレビを見たり、静かに遊んでいたので、
つい大人はだらだらしてしまいました。
今まではお友達が来ると大騒ぎしていたので、大きくなったのか、DSの威力なのか（たぶんDSの威力でしょうけど）
これからはうちにも来てもらおうと思いました。

そのためにはまず片付けないといけません・・・誰かやってくれないかなあ。

カラテのベルトの授与式

大層なものではありませんが、新しい色のベルトをもらう時に簡単な授与式のようなものがあります。
みんなが並んで正座をしている前で、先生と二人で向かい合って正座をし
自分の帯を外して先生に渡し、先生に新しい帯を巻いてもらうのです。
で、最後に自分の古い帯を改めて先生から返してもらうのです。

これが返してもらう時の写真。

息子はものすごーく誇らしかったようで
帰ってからもしばらくカラテの型の練習を一人でしていました。

良かったね。

回転寿司

今日はパパが何を思ったのか、「回転寿司に行こう。」と言い出しました。
自分で「快気祝いだー。」と言っていましたが、単に食べたくなったのでしょう。

この辺りに数ある回転寿司のお店の中で、唯一日本人経営のお店らしくて、日本人の板さんもいました。「スシマル」というお店です。
日本だとベルトコンベアーにお皿が乗って回っているけど、
こっちは船です。

水の上に浮かんだ船に乗ったお皿を取るので、取る時に船が揺れてちょっとドキドキします。

うちの子達はお寿司が大好物なので、超ハイテンションで、お腹いっぱい食べて帰ってきました。

今日はパパが乗り気だからね。

パパの気分が乗ってないと、高いものを頼むと怒られたりするんだけど、今日は心おきなくお皿取れたし。

ネタも新鮮で、今後「回転寿司といえばスシマル」になりそうです。

ご馳走様でした〜。

小松菜の植え付け

小松菜というのは、根が横に広がらずにまっすぐ下に伸びるもののようで
あっというまに小さなポットの底に届いてしまいました。
なので思い切って庭に移動。

雑草があまりに多いので、今回初めてマルチシートなるものを使用してみました。
水と空気は通すけど、太陽の光は通さないので、雑草が生えないのですね。

綺麗な花を植えるときは、この上にチップを撒いて美しくするのですが、うちの畑には無用です。

でも、なんせ初めてのことなので手順が全く分からず、あーだこーだしてるうちに、かわいい小松菜の茎をポキポキ折ってしまったみたい。あー（涙）

これは折れてなさそうなやつですが
なんとか起き上がって欲しいものです。

頑張れー！

瞑想会

今日はお昼の瞑想会というのに行ってきました。
東西書店をやっているのが、このアーナンダチャーチというところみたいです。
アーナンダテンプルって書いてあったりもするんだけど。
こっち方面はさっぱり分からないんだけど、ハタヨガ系統のクリアヨガっていうやつをやっていて、
それで瞑想教室もやっているのです。
インド系ですね。

中には像の神様とか、そういうグッズが飾ってありました。

お昼休みにどうぞってことで、12時から12時半まで瞑想するのですが、入った時は二人しかいなくて、途中で一人入ってきました。

ところが、どうやら最初の二人はスタッフらしくて、結局参加者は二人ってことですね。
スタッフの一人はずーっと寝てました。
緊張感はあんまり無かったかも。いいことだけど。

特にお金は必要ないけど、車で15分くらいかかるのかなあ。
1時間くらいやってくれるんだったらいいけど、30分の瞑想に高速を15分飛ばしていくのは微妙ですね。

とある人のお薦めの所は、車で1時間かかったり2時間かかったり。
さすがのベイエリアでも、すぐ近所というわけにはいきません。
東京だったら15分で行けたらすごいんだろうけど。

あとそこには瞑想指導という有料の教室もあるんだけど、平日は夜で、昼間やってるのは週末になるから行けないんだよね。

地元のコミュニティーセンターの瞑想会の方が行きやすいかな。
教会でやると、気分は出るんだけど。

面白そうな所を、ぼちぼち探してみます。

カラテ

昨日下の子がカラテで、イエローベルトをもらって来ました。
黄色帯ですね。
流派によって違うのでしょうが、子供が通っているところは、白帯から始まって、黄色、ゴールド、オレンジ、緑、茶色・・・というふうに細かく帯の色が変わっていきます。
本来のカラテは白帯と黒帯しかないんだけど。

ジュニアベルトというのもあって、5才までくらいの小さい子は、
白帯と黄色帯の間に、また6色くらいの色があります。

これが子供にとってたまらないみたいですねー。

もらってきた黄色帯と、今までの白帯です。

一列に並ぶ時は帯の色で並びます。
で、年齢に関係なく、上の帯の子が下の帯の子を指導したりします。

2年生くらいの小さい可愛い子が、5年生くらいの大きい兄ちゃんの指導したりするわけですね。

年齢通りの順番でも、子供にとって大人からあれこれ言われると嫌になることでも、
例えば3才とか5才とか、自分より少し年上の人から言われると素直に聞けてしまうっていうのがあって
そういう真理をすごくうまく取り入れているなと思います。

自分より色が上の人のことを「SENPAI」って呼ぶんですよね。そのまま「センパイ」です。

ちなみに「アリガトウゴザイマシタ」「オネガイシマス」「イチ、ニ、サン、シ・・・」と日本語も多く取り入れていて、そのあたりもうちの子たちにとってはプライドをくすぐられるみたいです。日本人であることを誇らしく思えるのはいいことです。

というわけで、下の子はずっと笑いが止まりません。
「ぐふふふっ・・」と笑いがこみ上げてきて、「イエローベルトもらっちゃった〜」と、帯を持って踊っておりました。

上の子はたぶん今日ゴールドベルトがもらえると思います。先週テストがあったので。
ということは1日だけ下の子は兄ちゃんと同じベルトの色なのですね。
それがとんでもなく嬉しいみたいです。「兄ちゃんとおんなじ、兄ちゃんとおんなじ・・」と繰り返しております。

私としても、今まで二人違う時間帯のレッスンだったのが、同じ時間に行くことになるのでものすごく嬉しいです。

こういう一目でその子の能力が分かるというのは、シュタイナー教育的にはとんでもないことなんでしょうけど、DSやり続けるよりははるかにマシだし、1ヶ月いくらの定額制で、日曜以外毎日行けるし、しばらく続けることになると思います。

結局はDS対抗策なんですけど。