うちの子の学校は、バイリンガルではなく、マルチリンガルってことを標榜してる学校です。
で、マルチリンガルに関して、ちゃんと理念通りに行ってるなーと思ったんだけど
息子が、そろそろ中国語をやろうかなーって言い出したのです。
もともと日本語、英語は基本言語として日替わりで使ってて、学校として次の言葉は中国語を教えるのですね。
息子は3月に編入したので、たぶん9月の新学年から中国語を始めるのだと思うけど。
息子は、3年前にここにいたときには中国語やってたわけだし、みんなには中国語の時間ってのがあるからすごい意識してるみたい。
その時間は息子は他のことをしてるわけですね。
そりゃあプライドを刺激されますわな。
ノースカロライナにいたときは、スペイン語の授業があったし。
そろそろ英語、日本語以外を勉強したいと思ったようです。
とりあえずは学校の中国語の授業を楽しみにしてもらおうと思うのだけど。
しかもクラスの子に、3カ国語、4カ国語話せる子が結構いる。
前にも書いたけど、フランス人で、スペインに住んでて、今は学校で日本語と英語使ってる、とか。
韓国人で家では韓国語、学校では日本語と英語とか。
その子たちが、次の言葉として中国語をやるわけですね。
やらない、という選択肢もあるんだけど。
たぶんスイスとかはこういう状態なんでしょうねー。
日常的にいろんな言葉がある状態。
言葉にばかり注意がいって学力そのものが伸びないと意味が無いわけだし
概念的なものを成長させようと思うと、一つの言語に絞って勉強する必要もあると思うので
マルチリンガルが必ずしも必要ではないと思うけど
でもまあ遊びとして、ポケモンの名前を100個覚えるよりはいいかなーと思うのでした。
いろいろ覚えたい年頃っていうのもあるし。
私はその時期、アニメソングを必死に覚えたなー。
なんだか時代とか環境だとか、いろんなものが違うなーと思うのでした。
息子の人間的な成長は、もしかして人より遅れているかもしれないんだけど・・・
それが一番問題だったりして・・・
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