子供が連れてきた、人種的には日本人の男の子。
とっても礼儀正しくて、大人しくて、うちの子の友達にしてはめずらしいタイプでした。
今までは、どっちかっていうと元気が余ってて、ケリを入れても動じないでやり返すような子が多かった気がする・・・
仲良くなる理由が、「DSのポケモンで○○をくれるって言ってる」とかそういう理由なので
やっと体力に関係のない友人関係になってきたようです。
で、その子は日系3世と4世のご両親の子供。4,5世ってことになるのでしょうか。
ご両親とも本当にカタコト日本語が話せる程度のようです。
お母さんは自分で「ニッケイサンセイ」と日本語で教えてくれました。
大事な言葉なんでしょうね。
お母さんの方はおじいちゃんとおばあちゃんの世代でハワイにまず移住して、そこから本土に来たということで、ハワイには今でも妹家族が住んでいるとのこと。
日本を出たのは戦前になるんでしょうね。
ハワイに行く度に日系人の歴史など、ガイドブックに書いてあったりするのを見るのですが
いろんなことがあったんだろうなーと思います。
英語なんて聞いたこともないような日本人達が、世界を目指して飛び出したんだなーと
ちょっといろいろ考えてしまったのでした。
3世くらいになると、民族的には日本人だけど、やっぱり自分はアメリカ人だと思うでしょうし
アイデンティティの確立って大変でしょうね。
しかも3世4世になっても日本人同士で結婚するあたり、逆に複雑なものを感じました。
とっても明るくて元気なお母さんだったので、今後とも仲良くしてもらいたいのですが
なんせ私の英語がカタコトなもんで、ややこしい話は逃げて会話してるし
肝心な話には全然ならないのでした。(悲)
アメリカの、特にこの辺りの地域はいろんな人が集まってて面白そうです。
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