蜘蛛の糸キャンディー

私と下の子は夕食を済ませ、上の子はお腹を空かせたままカラテに行きました。
今日は都合で6時半から1時間。

さぞかし「お腹空いたー。」と言って道場から出てくるかと思ったら、
ニコニコとペロペロキャンディーを舐めながら出てきました。

どうやらハロウィーンが近いということで、道場の中もハロウィーン仕様でキャンディーが置いてあったようです。
カラテを習い始めて、お菓子をもらえたのなんて始めてです。
なんというタイミング。
上の子は「ライフセイビングキャンディー！」とはしゃいでいます。

帰りの車の中で、「昔悪いことばっかりして地獄に堕ちた人がね、一回だけ蜘蛛を助けたからお礼に蜘蛛が糸を垂らしてくれてね・・・」と、蜘蛛の糸の話を聞かせましたが全然ピンと来なかったようです。

どんないいことをしてキャンディーが現れたのでしょうか。

結局糸は切られてまた地獄に戻ったんだから、あんまりキャンディーで浮かれてると痛い目に合うよ・・・　　　
なんてことを言っても分かるわけないですね。

おかげで子供は元気です。
困るんだけど。