23日にあったんだけど、かなり面白い内容になってました。
何が面白いって、しゃべるのが上手な先生達が多かったんだよね。
阪大の公衆衛生の先生なんて、そのあとの落語よりも絶対に面白かったし。
東京医大の精神科の助教授なんて、会場は爆笑だった。
エネルギッシュな予備校の講師が、何百人の受験生相手に笑いを取りながら熱い講義をしてる雰囲気だった。
京都の糖尿病専門の先生はひょうひょうとしたおじさんで、四百万年前からの人類の食事について、面白おかしく講義してくれました。
一緒に働いてる佐藤先生と、あのしゃべりはマネできませんねーと、そんな所で感心してました。
テレビに出まくってる姫野ともみ先生も講義してくれたし、私の精神科の師匠の廣瀬先生もマイペースでしゃべってたし、講義上手と定評のうちの溝口先生が一番固くなってた。
700人規模の会場での初めてのシンポジウムだからねー。
でも大好評で良かったです。
マスコミの取材も少しずつ増えてきてるし、そろそろブームになってくれると良いんだけどねー。私の開業と重なれば一番良いんだけど。
姫野先生の裏話として、「人は肉を食べないと」というと、「だって牛は草だけで生きてるよ」とか、「ナッツ類を食べないと」っていうと「リスとか熊は冬眠前に木の実食べるから太るんじゃない?」とか、そんなレベルの話をテレビに出てる大学教授がしてるって言ってた。
情けなくなるねー。
科学でもなんでもない。
人間はどういう代謝で体を維持してるのか、顔を洗って出直してこいって感じだよね。
これじゃあ一般の人たちの方が賢いよなーって思ったのでした。
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