一緒に働いている精神科の先生に聞いたのだけど
アメリカで怪しくない瞑想法が広まってきているらしい。
怪しくない、というのは宗教的でもスピリチュアルでもないってことね。
私が勝手に決めてるだけなんだけど。
要するに、精神科の療法の一つとして
気持ちを静めて体を感じたり、リラックスしたりする練習をするのだ。
で、驚いたことに、それでも霊的に目覚めちゃったりするらしい。
具体的に、目覚めちゃった人をどこまでフォローしてるのかはしらないけど
少なくとも精神科の治療として効果が上がってるっていうんだからすごいよね。
とにかく宗教用語や天使とかあの世とか、そういう概念を使わずに
医学的な言葉や感覚で最後までやってしまうのがすごいのだ。
特殊な世界観に抵抗持っちゃう人が多いからね。
精神科病棟で患者さんが毎日練習するんだって。
それは何かの変化が起きるでしょうねー。
それを指導する資格を得るための2カ月間のコースってのに、その先生は行きたいらしい。
誰か代診やってくれる人いないかなー。
ここ数年間の流れとして、スピリチュアルという言葉で特別扱いされてたことが
急激に普通になっていってると思うんだよね。
逆にスピリチュアルって言葉自体が古くなってる感じ。
それはものすごいことなんだけどさ。
そういうことを、地に足の着いた医者達が医療にどんどん取り入れているのがさすがアメリカと思ったのでした。
で、教えてくれたその先生と、なんかそういう宿泊施設とかセミナーとかやりたいねーって話で盛り上がったのでした。
なんせあっちもヒプノセラピストの精神科医だから。占星術師だし。
今までスピリチュアル系のヒーラーとか占い師にはなるなって言われ続けてきた理由がとってもよく分かるんだよね。
今のままの普通の感覚で、十分世界を変えていけるのだ。
そういう時代にやっとなってきたんだよ。
いや面白い。
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