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2009年6 月25日 (木)

コメント

chiko

そうねーどうなのか。ここでの知り合いで、もともと10年以上、ガンとかの人向けにマクロビオティックの専門の調理師をしていた人がいる。

アメリカのマクロは、日本と違って、個人の年齢、体質、病気、性別・・・あらゆることから考えて、その人個人にいい、食材とかその調理方法を決める方向に行ってるらしい。マクロって日本発祥なのに、その点アメリカの方がずっと進んでいて、日本からアメリカに勉強に来たりしてるから。

血液検査をしているかどうかは、知らないけど、方向としては、栄養療法と似ている感じ。

で、その人、ある意味でものすごく、物質的だ。キリスト者共同体の、熱心な信者でもあるんだけど。食べる物をすごく重視するんだから。

シュタイナー教育をしていくと、木製のおもちゃだの木綿の服だのにこだわりだして、より物質的になるっていう話を思い出した。

アナタの言うグランディングとは、物質的とは意味が違うのかな?

ふぃん

基本は同じだと思うよー。
精神性を語るときに、体や環境を無視しては語れないってことで。

ただ一つ違うのは、足りない栄養をを補う時に、食事からでは取りきれないっていうことなんだな。

例えば亜鉛が足りない人に、充分な量の亜鉛を食事から取ろうと思うと、毎日一生200グラムの生牡蠣を食べてください、とかね。

ビタミンBを取るのに豚肉毎日2キログラムとか。死ぬまで毎日・・・

現実的ではないわけよね。
そもそもカロリーオーバーの害の方が問題になると思うし。

結局必要な栄養素の他に、食事からだとたくさん余分なものがくっついて来ちゃうでしょ。
それを工場でより分けて必要な部分だけを取り出したものを体に入れるってことね。

微量な栄養素は果てしなくあるから、食事からもいろいろ取らないといけないんだけど。

そういうことを台所だけではできない。

発想は同じだけど、そこに現代科学を総動員しましょうって所が違うんだよね。血液検査も含めて。
その合理的な所が気に入ってるんだけど。

現代人の体と精神を維持するのに、台所で何とかしようとするのはだんだん難しくなってるんじゃないのかなあ。

服だって電気だって、外で作った物を利用してるでしょ。

体の中に入れる物も、個人の知識や作るという努力だけでは対応できなくなっていると思う。

洋服全部手作りしろって言われたら怒るでしょ。そういう話。
既製品を取り入れる必要があるんじゃないの?ってこと。

グラウンディングに関しては、たぶんシュタイナーと同じ感覚だね。

chiko

言ってることはわかるんだけどね・・・。微妙に納得できないのは、その精神性と物質性を、どうつなげるかっていうところが、栄養療法にはでてこない。ま、当たり前だけど。

あと、服の例えでわからない部分は、人間の体が、そもそもサプリがなければ、まともに機能しないようにできているとは、考えにくい。豚肉はそもそも、日本人は誰も食べてなかったでしょ。150年前くらい?

それとも、人間の人間に対する期待値が上がって、昔なら知恵遅れと言われて終わりだったような子を、なんとかしようとしているから、こういう不自然なことになるんだろうか?

まあなんにせよ、栄養療法はとってもいいとは思うんだけど。人間全体としては、まだまだわからないってことだな。

ふぃん

どうしてもコメント書きたくなっちゃう(笑)

今訳している本の中では、生き物は体の中で作れる物質をどんどん減らしてきてるんじゃないかってことだった。動物はビタミンB3(ナイアシン)を体の中で合成できるんだって。
それが人間はほとんど作れなくて、しかも人によってほとんど作れない人がいるんらしい。
だから、ホッファーさんは進化ははそういう方向に向かっているのでは?って言ってる。

体が不安定になると上と繋がりやすくなるのかもしれないけどね(すごい修行だと思うけど)。

ビタミンの定義って体の中では作れませんってことだから、サプリから取らなければ食事から取るしかないわけだけど、必要量が大量の人がいるっていう現実はあってもおかしくないと思うんだよね。
全員がってことじゃないよ。

昔はそういう人は早くに死んじゃってたのかもしれないし、時代が進むうちに生物的に弱い人たちが増えてるのかもしれない。

グラウンディングに関してはながーく書きたくなるからchikoちゃんが日本に来たときにでも・・・

でも鬱の人なんか本当に元気になるよー。幻聴消えたりするしね。不定愁訴の治り方はすごい。
今度霊能者で貧血のひどい友達が来てくれるかもだから報告するねー。

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