いつものマイペースな女医さんの、ピアノの発表会に行ってきた。
ピアノの先生がヨーロッパの弦楽四重奏の人たちとCDを出したとかで
その弦楽四重奏の人二人が一緒に弾いてくれるという
なんとも贅沢な発表会だった。
先生は最後に、4人全員と弾いてたけどね。
先生の他は生徒が3人弾いたんだけど
一人は音大卒の女性、次は女医である友達
もう一人は検事をやったあと国会議員を一期やって
そのあと大学の法学部の教授をやってるっていうおばさんだった。
変な顔ぶれ。
生徒はやっぱり生徒なので
聞いてるとちょっと疲れる部分もあったんだけど
友達の成長振りには驚いた。
医者になって初めてピアノを引き出して
もう10年以上真面目に練習してるんだもんね。
それはうまくなるでしょう。
でも途中でつっかえて、バイオリンの人たちとずれちゃって
楽譜をめくるお姉さんに「今ここやってます」って教えてもらってたけど。
ご愛敬ってことで。
一緒に見に行った看護婦さんとも話してたんだけど
自分の演奏を披露したいっていう気持ちは私には無いな。
こっそり家で弾くのは楽しいけど。
そして、ものすごく上手だったら別だけど。
そのあたり、違う人種だなーと思って見ておりました。
彼女は幸せそうに舞台で弾いてるんだもんね。
ってことで、定期行事になった、彼女の歌とピアノの発表会なのでした。
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