すんごく狭い公園なんだけど素晴らしく多様性のある公園なので、ちょっと書きたくなりました。
毎日近くの英語の保育園の子達が大量に遊んでいて、それだけでも不思議な雰囲気なのに
将棋をしている怪しいおじさん達が常に10人以上いるし、一角は青いテントが張られていて、そこに暮らしている人が何人もいるし、
フェンスを張ってあってキャッチボールができる空間があって、息子の野球チームの子達がほぼ毎日練習してるし、
うちの子達の学校が終わると、その公園で遊んで帰る子が多いので、結構な数の国籍不明な小学生が遊んでるし
とにかく「この空間は何なんだっ!」と言いたくなる、異次元空間が広がっています。
向かいにはブティックホテルというらしい、昔のラブホテルがあるし、サラリーマンはベンチで昼寝をしているし、カップルはいちゃついてるし、喧嘩してるの?って思ったら舞台の稽古をしているらしいし、しかもその内容が「本当にお前はゲイなのか?」とかいうセリフを大声で何回も何回も繰り返してるし、それを聞いた娘が「あそこで喧嘩してるよー」って怯えて言うし、
とにかく不思議な空間です。
そこにいるだけで、なんだか人生を前向きに捕らえたくなるくらい、魑魅魍魎とした、混沌とした世界が広がっています。
池袋恐るべしですよ。
青山や新宿や、そういう所とはまた違った、なんでもありの異次元空間です。
絶対に変だって。
自分が異世界に放り込まれたような、アニメの中にいるような、小説の中にいるような、とっても不思議な感覚に陥る公園なのでした。
しばらく毎日通うことになりそうです。
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