アメリカっていうのはいろんな所で寄付という名目のお金が動いてて
面白いと思うことが多いんだけど
昨日はあるレストランで食事をすると、その15パーセントが小学校に寄付される、という日でした。
ということで、いつもの子供の同級生親子と一緒に夕食を食べに行ってきました。
高級なお店じゃなく、気軽に行けるブッフェタイプのお店。
初めて行ったのでいつもどれくらい混んでるのか分からないんだけど、昨日は結構混みあってました。
ほとんど同じ小学校の子達だったのかなあ。
いつものお客さんは「今日は騒がしいなあ」と思ったことでしょう。
先生も来てたしね。
公立の小学校なんだけど、とにかくお金集めのイベントが多い。
みんなで支えてる、という意識も生まれやすいだろうし、学校に愛着もわくでしょう。
お店にしても、初めてのお客さんを呼べるわけだし、何人かでも2回目来てくれたら今後に繋がるという、みんなが嬉しい企画ですね。
世の中は実際お金で動いてるんだから、お金の流れを肌で感じさせるというのは面白いと思うのでした。
子供たちが、自分で稼ごうと思ってくれるといいんだけどね。
たぶん、公立の小学校といえど、日本で言う国からの援助っていうのがないんだよね。国を州に変えてもいいけど。日本だと田舎の10人しか生徒がいない小学校の地区と、都会で500人くらいいるところの地区と、とうぜん税収が違うところを、国からの補助が補っている。どうやらアメリカはそれがないんだな。
ウチで話題になることといえば、たとえばペンシルバニア州がすぐ近いんだけど、すごく障害者に対する金銭的補助が充実しているって。で、トライフォームに子どもが来てても親がどこに住んでるかが基本的に子どもの住民登録になるから、それぞれいくら補助金を受けてるかは違いすぎてよくわからんということになるのだ。
投稿情報: chiko | 2008年3 月 6日 (木) 10:03
アメリカの州によっての複雑さには付いていけないよねー。
簡単にしたほうが、事務処理なんかが簡単になっていいだろうに。
日本でも生活保護の出やすさが県によって違うってよく話題になるよね。
最近では小児科が無料になる年齢が場所によって全然違うし。
個人としては、そういう中を少しでも賢く選んでいかないといけないんだろうねー。
めんどー。
投稿情報: ふぃん | 2008年3 月 6日 (木) 15:39