ふぃんさんのぶろぐ

鏡餅

鏡餅っていつから飾り始めるのでしょうか。
気分的にはクリスマスが終わってからにしたいなーと思ってたんですけど

教会の帰りに買っちゃいました。
日系スーパーに山のように積んであったのです。

キーホルダーみたいなちっちゃい鏡餅から数千円もする立派なものまで。
日本のその辺のスーパーより遥かに豊富な品揃えです。

我が家は考えた末1000円くらいのもの。

鏡餅って雰囲気を一気に変えますね。
すっかり日本のお正月。

でもこれからじわじわと、お餅の周りはクリスマス模様になっていくんですよ。きっと。
めでたいことは良いことだ。
なんでもやってしまいましょう。

そうそう、鏡開きは1月11日なんですってね。
裏に書いてありました。
知らなかったー。
一つ賢くなりました。

日本人教会でサンクスギビング

自分で七面鳥を焼くのも大変だし
何より長男が「キライ」って言うし
たまたまお知らせを見つけて、日本人教会のパーティーに参加させてもらうことにしました。

みんなに声をかけてくれたのが、その教会に通っている漫画家のこぐま杏さんです。
在アメリカ19年。漫画は日本人向け。
自宅で、自分で作ったケーキでケーキバイキングを開くなど
以前から気になっていた方だったのです。
食事の後のデザートに、その方が持ってきた5個のケーキが並んでおりました。
おいしかった。もちろん日本のケーキ。

読めるかな。
「カリフォルニアの星教会」・・・
すごいネーミングです。

日本人の神父さんはこの教会に来て22年だそうです。

日本人による日本人のための教会。

こぐま杏さんが高校生でアメリカに留学したとき、この神父さんに保護者になってもらったんですって。
そういう風に、日本人留学生に便宜を図ったり、自宅に泊めてあげたり、この地域の日本人のために長年頑張っておられる方のようでした。

とてもちっちゃな可愛らしい教会です。
白いトレーナーの方が神父さんで、みんなに七面鳥を切り分けてくださっている所です。

会食中に、「15分だけ。」とわざわざ時間を区切ってお説教されましたが、その時はきちんとスーツに着替えておられました。

マイクを持って、奥様と賛美歌を熱唱される姿は
カラオケバーのようでした・・・
と言ったら怒られるだろうなー。

とにかくただ行くだけで、とってもおいしい、楽しい時間が過ごせました。
新しくお友達もできたし、なかなか良いサンクスギビングの過ごし方ではないかと思うのでした。

クリスマスにも食べ放題のパーティがあるとか。
また行っちゃうかも。

単に一日過ぎました、っていう日

サンクスギビングの前日で、子供は学校休みだけどパパは休みじゃない。
仕事してる人と休んでる人は半々くらいの感じかな。

で、子供が家で「暇だー」って言ってたんだけど
「今日の分のクモンとピアノが終わったら公園に連れて行ってあげる。」って言っても
「じゃあ行かなくて良い。家でテレビ見てる。」って。
少なくともクモンは今日中にやることになるんだけど。

力ずくでテレビを阻止する気力もなく、私は本当のお昼寝をしておりました。
知ーらないって。

で、とにかく一日は過ぎた。

こんなんでいいのでしょうか・・・

シャワーのお湯

昨日の夜は冷え込みました。
昼はみんな半袖で走り回ってたんだけど。

で、娘がのんびりシャワーをあびてたんですね。
いっつもぬるめのお湯でだらだらしちゃうんだけど。
そうしたら、「お湯がぬるーい。寒いよー。」という訴えが・・・

一人目のシャワーだし、ダラダラと言っても15分か20分くらいしか入ってない。

お茶碗を洗ったのも1時間以上前だし・・・

パパが地下室のタンクの設定を見に行ってくれたんだけど
ほんのちょっとパワーを上げられる程度だったみたい。

少し時間を空けてお兄ちゃんに入ってもらいましたが、一応大丈夫でした。

パパによると、「どう見ても今までよりタンクが小さい。」
ノースカロライナよりも暖かい地域だし、こんなもんかなーと思っていたのですが
この冬ちょっとヤバそうです。
1月2月は冷え込むみたいだし。

こういう小さなことが重なって、「また引っ越し」ってなるのかも。
それも面倒臭いんだけどなー。
でもお湯が少ないのはツライなー。

我が家にゆっくり浸かれる浴槽と洗い場を作るのが夢なんだけど
アメリカ人にとっては非常識な大きなタンクを置かないといけないかも。

お風呂だけはねー。
アメリカ人にはなれないのでした。

ちょっと困った子

娘のクラスにちょっと困った女の子がいる。
早く言えば、発達的に微妙ってことなんだけど
一見して全くおかしなところが分からない。

とってもおしゃまな白人の女の子で、人見知りしないし、すごくおしゃべりで、
「〜してくれる？」と丁寧に大人にお願いすることもできる。

でもお母さんがすごく悩んでるみたいだし、どうおかしいのかなーと気になってたんですね。

で、今日娘の発表を見に行って、ちょっと分かった。

一番正面の真ん中に座っていて（たぶん彼女の定位置）
「質問は？」の娘の問いにおもむろに手をまっすぐあげた。
「何？」と娘が聞くと「ストレッチしてただけ・・・」

なんでしょう、雰囲気が沢尻エリカのような、強気なお嬢様。

実は勉強が全くできないらしい。
できないと言うよりやる気がない。やろうとしない。

先日我が家に遊びに来てもらったんだけど
ずーっとうちの子の方が、その子の遊びに付き合っていた。
その時は、我が家に呼んだんだし、娘が相手に合わせてあげてるなと思ってただけなんだけど
今日の様子をみて思い当たった。

うちの子が「これで遊ぼう。」と誘っても全く無視。
逆に「こっちをやろう。」と実にうまく自分の主張を通していたんですね。
その会話の駆け引きはできる。娘を怒らせない程度に、絶妙に。

でも絶対に相手に合わせない。

その子は一人っ子だし、たぶんお母さんはものすごーく大変だと思う。。
甘えるんだけど、とにかく自分勝手。
人の話を聞かない。
お母さんは最近深刻な顔をしてることが多くて、
私も英語でそんな深い会話なんてできないから、遠目に見てるだけなんだけど、毎日のように担任の先生と話し込んでる。

もう一人、日本人の男の子もちょっと知的にどうかな？っていう子なんだけど
その子は基本的にとっても優しくて甘えん坊。
勉強は最低限付いていける。だから先生は困らない。
お母さんはその子が可愛くて仕方がなくって、
私もとってもその子が大好き。

知的に問題があるかもしれない子がたまたま同じクラスに二人いて
娘は二人とも親しくさせてもらっていて、
印象やら、親の気持ちやらが全く反対だってことがすごく興味深いなーと思ったのでした。

子供はみんな、それぞれ大変だけどね。

漫画「ヒカルの碁」

2日間で全23巻読み終わりました。（日本語）
一気に読ませる面白さ！
とーっても流行りましたもんねー。

で、でも・・・
後半はとっても不満。
読んだ人にしか分からない日記なのですが・・・

前半と後半は別のお話？
ちょっとそれはないんじゃない？

面白かっただけに、期待が大きかっただけに
とーーーーっても微妙な気持ち悪さが残っております。

誰かなんとかしてくれー！

自分で満足できる小説（漫画とは言わない）を自分で書けるといいんですけどね。
でも作家になったら、余計に自分の不甲斐なさにストレスがたまりそうですよね。

解決策は無いってこと？
人生って難しい・・・

娘が主役の日

小学校のイベントの一つなんだけど
あらかじめ決められた日に、一人の子が自分についてのポスターを作ってきて
親も同席して、自分についての話をする、という機会があります。

今日は娘の番。
無事にパパも出張から帰ってきたので、夫婦揃って出かけました。

娘は数日前からハイテンション。
緊張する、という言葉は理解できないんでしょうね。嬉しくて仕方が無いって感じ。

で、どうだったかというと、
まあとにかく活き活きとしていること！
友達の質問がうまく聞き取れなくても、自分で好きなことを話しはじめます。

「私に答えさせたかったら、私に理解できるように話してちょうだい。」って言うわけじゃないんだけど、実際娘に答えさせたかったらそうするしか無い。
そうじゃないと、関係なく自分が話したいことをいつまでも話してます。
それもすごく嬉しそうに。あんまり上手くない英語で。

でも娘がしゃべり続けるので、発表はなんだか形になってます。素晴らしい。

嬉しそうに発表する子を先生が嫌がるはずはなく、とっても喜んでくれていました。
みんなもニコニコ。
嬉しそうな人を見ると、誰でも自然に微笑むってもんです。

お気に入りのぬいぐるみとポケモンの人形を持って行ったものだから場は一気に盛り上がって、それは計画通り。

最後まできっちり仕切って、本人の能力を遺憾なく発揮しておりました。
みんな笑顔で修了。

いやあ、少しそのパワーを分けてもらいたいです。

今日一日クラスの主役として、たぶん冠かなんかを被せてもらって幸せに過ごしてくるでしょう。
良かった良かった。

パパのトラブル

このタイトルでもシリーズができそうなくらい、パパのトラブルネタには事欠きません。
普通の人の想像を超えて、「そう来たか！」っという驚きを感じるようになっています。

とういうわけで、今日はようやくパパが10日間の出張から帰ってくる日。
午前１０時自宅到着予定ということで、
子供達は犬のデュークを裏庭に出して、外でパパをお迎えしようとはしゃいでおりました。
デュークが一番喜ぶのは分かっているので、まずデュークにパパを会わせてあげようと思ったみたいです。
子供達も道路まで出たりして、「まだかなー、反対から来るのかなー」と大騒ぎでした。

ところが10時を過ぎてもパパは帰ってこない。
何かあったらパパから電話があるはずだけど、一応私から電話しました。

すると、「無事サンフランシスコ空港に着いたんだけど、まだ車が見つからないんだよねー。」
ってことで、「じゃあ、のんびり待ってるから、気を付けて帰ってきてねー」と切りました。

子供達は諦めてデュークを家に入れて、テレビを見始めました。

しばらくしてパパから電話が。
「やっぱり車が無くて、空港警備の人の車で一緒に探してもらってるから、車のナンバー教えて。」というとこで教えました。

「頑張って探してね・・・」こっちは待つしかありません。
盗まれたのかなあ、でも空港の駐車場から外に出すのも大変だよなあ。
中古のボロボロの車なのに、といろいろ考えてしまいました。

しばらくしてようやく「見つかった。」と電話がありました。
どうやら置いた場所を勘違いしてたみたいです。
1時間半くらい探してたんじゃないかな。
おじさんもご苦労様です。

なんでも1日に30人くらい、車の置き場所が分からなくなるらしいです。
チップを渡して、やっと無事に帰ってきました。

子供はようやく遊んでもらえると大喜びしてましたが、疲れたパパはぐったりと布団に入ってしまいました。
そうして、なんだかダラ〜っとした日曜の午後です。

外で頑張るお父さんは、家の中での評価がどんどん曖昧になっていくんですね。
昔の偉い人みたいに、お母さんと子供が一緒に暮らして、すごく偉いパパは社会で頑張っている、という、立派なパパの姿を間接的に子供に見せた方が、父親に対する反抗心は育たない気がします。家にいるパパを見ていると、どうしても文句の一つも言いたくなってしまう。

いったい今日はどんな一日になるのでしょう。
無事帰ってきてくれて、ありがたいのはもちろんです。
パパのことだから、帰ってこられない可能性もあったわけだからね。

肩凝りがツライ・・・

いやあ、肩凝りがツライです。
20才頃からずっとなので、持病みたいなもんだけど
ここ数日特にツライ。で、今が最悪。

美容院や整体に行く度に、「これはひどいねー」と言われ続けて20年。
慢性的な肩凝りです。

それこそヨガの出番だと思うんだけど、
でも感じとしては、ゆる体操（正式名忘れましたが）とか和ヨガとか
とにかく力を抜く方が良い感じなんですね。肝心なものは近所ではやってません。
ま、両方日本のものだから・・・
ヨガはどうも緊張しちゃう。
自宅でストレッチはしてるんだけど。

整体やマッサージに行くしかないか。

私は常に肩や背中に力が入ってて、うまく抜けないんですよね。

飛行機でも長時間座ってると、体がぞわぞわしてきて、身の置き所がなくなって、ものすごく辛くなるんです。
分かるかなー。
どんな姿勢にしても「イヤだー！」って体が悲鳴を上げるので、そんな時は、お酒を飲んで、睡眠薬で強制的に眠ってリセットするしかない。
この状態に1秒でも耐えられない！という臨界点に行くんですね。
痛いのとは全然違う。とにかく不快。
目が覚めると体の力が抜けていて、楽になってる。

とある瞑想会で、「力を入れてー、抜いてー・・」って繰り返すものがあったんだけど、
その時も同じ事が起きて、とにかく身の置き所がなくなって、一瞬たりとも同じ姿勢を維持できず、もぞもぞしながら、修了の時間を待つのが辛かった。

その後それを申告したら、主催者の人がマッサージしてくれて、それでストンと楽になって
「力の抜き方がヘタなんですよー」と言われてすごく納得した。
力を入れたり抜いたりすると、本当は同じ状態に戻ってないといけないのに、少しずつ力が残っていって、我慢できない状態になる。

歯医者さんでも美容院でも同じ。
力を抜くコツが分かってないんでしょうねー。

リラックスというのは案外難しいものなのでした。

瞑想って特にリラックスしないといけないんだけど、普通の人以上にそれがヘタってことは、
瞑想で成果を上げることは、ものすごく難しいってことになるかもしれない。

まず部屋を片付けて、アロマ炊いて、音楽かけて、ロウソク付けてのんびりするって、それだけで肩凝りそうだもんなー。
ゆっくり浸かれるお風呂無いし。

西洋医学ではこんなとき、湿布を貼って、痛み止めと筋弛緩剤、もしくは安定剤を処方します。
根本的な治療はありません。

リラックスの仕方なんて、学校でも教えてもらえないからねー。
なかなかツライのでした。

今週いつもと違ったことって、ダンナさんが10日間出張していなかったこと。
実はとっても大変だったのかもしれない。
このあたり、ちゃんと自覚できないんだけど。
子供二人がずっと私の上に、文字通り乗っかってたからなー。

明日やっと帰ってくるので、帰宅早々、お疲れのところ
肩揉んでもらうしかないな。
あーツライ。

今はとりあえず、ビールと睡眠薬だな。

カラテ道場でのイベント

我が家とは関係無いんだけど
いつものカラテ道場に、武神会という流派の人たちが集まっていた。
黒い道着で、なんかマッチョなおじさんばっかり。
長髪を後ろで束ねてたり。
背中に大きく「武神会」って漢字で書いてあるのね。

日本人だと、カラテ家って、小柄で細い感じをイメージしません？
今日のおじさんたちは、集まってたら絶対に近づきたくないよーっていう人たちだった。
大柄で筋肉質。

たぶん大人を相手にしたセミナーだかなんだか。
交流会かもしれないけど。
小さい道場に溢れるくらい怖いおじさん達が集まっておりました。

その中で、いつもの我らが塾長センセイ・メアリーがきびきび、にこやかに動いているのが印象的でした。