手塚治虫の漫画、「ブッダ」を英語で読んでます。
全7巻のうち5巻まで読んだところ。
手塚治虫の漫画に対しては、絵やギャグのセンスに抵抗感があって、なかなか手に取らないでいたんだけど
日系の本屋さんに、英語のブッダが並んでたし
しかも最近仏教系の知識もないと、訳分からんなあということが多くて
勉強ついでに読んでいるわけです。
この漫画だけでブッダが理解できるとは思わないけど。
このあいだ覗きに行った教会は、アーナンダチャーチと言って、ブッダの身の回りの世話をしたアーナンダさんの名前を取ってるみたいなのね。
でもそこは不思議な所で、教会の祭壇に、ババジとイエス・キリストなんかの絵が飾ってあって、アーナンダさんはどこにもいなかったんだな。
教会のパンフレットにも、何故アーナンダなのかの説明は一切無い。
まあそれは置いといて。
「ブッダ」はやっぱり面白い。漫画もそうだし、仏陀そのものが面白いですね。
日本ではクリスマスの関係で、イエス・キリストの方が耳にする機会が多いと思うんだけど
もう少し仏教系の方にも頑張ってもらいたいなと思います。
楽しイベントやって欲しい。
だって、イエス様って処女懐胎からしてちょっと辛いし、奇跡の話を聞いてもよく分からないけど
ブッダって小さな国の王子様で、結婚して子供まで作ってから出家してるでしょ。
話としてとってもドラマチックだと思いません?
我々の悩みと近いというか、途中まで同じ人生生きたのね、っていうところが非常に親近感がわきます。
小さい頃体が弱かったりするのも、非常に人間的。
お話としては、ブッダの方が絶対面白いと思います。
まあ、シュタイナーが言っているように、イエスは実は二人いて、マグダラのマリアと結婚してて・・っていう話になると、また別の意味ですごく面白いんだけど。
教会が言ってる、表向きの話は読み物として面白くないってことね。
実は息子もはまっていて、仏陀と誕生日が同じってことで、とっても興味深く読んでるみたい。
うちにある漫画って、パパの趣味で日本の「ブリーチ」とか「デスノート」とか「鋼の錬金術師」(これは半分私の趣味)とかだから、それよりはマシだと思うんだけど。
しばらく仏陀が面白いかも。
でも名前が覚えられない。
なんでインド方面の人の名前ってあんなにややこしいんでしょ。
ダメだよ話まぜちゃ。
イエスが2人いて・・・っていうのはシュタイナーだけど、マグだらのマリアと結婚してて・・・っていうのは「ダヴィンチ・コード」でしょ。読んでないけど。
頑張って勉強してくれー。英語でってところがいいね。日本の本だと漢字が面倒そうだ。
投稿情報: chiko | 2007年10 月 4日 (木) 16:26
そっか。
ダ・ヴィンチコードはイエス様は一人で子供がいたんだな。
で、シュタイナーでは、イエス様は二人で、子供はいないんだっけ?
その辺りの話はちょっと勉強してみたい気がする。面白そうだ。
サンフランシスコのサバラさんは、アメリカだから仏教の勉強する気になた、みたいなこと本に書いてたよね。
細かい流派なんてどうでもいいし、簡潔にまとめるとシンプルになるって。
私もこっちだから仏教が面白いと思える部分は大きいと思う。
なんで日本の仏教の本って、漢字に全部読み方付けてくれないんだろう。
未だに敷居を高くしたいのかなあ。
易の本なんかもそうだよね。
「あんた、読んで欲しいと思ってる?」っていう本が多い。
英語で仏教入門とかの本を読んでみたくなったな。
投稿情報: ふぃん | 2007年10 月 4日 (木) 17:02
いや、さらに細かい話なんだけど、ブッダの誕生日って、4月8日ってことだけど、これってどういう暦の4月8日なのかなーって思ったことがあるんだよね。太陰暦と太陽暦というだけでも2ヶ月くらい違うし、ケルト暦だと11月1日くらいに新年が始まるし。イスラムの暦はまた違うだろうし。ちょっと流行のマヤの13月の暦だと、7月の終わりくらいに新年が始まる。
当時のインドの暦って、どういうのだったのかな。いや、べつに本当に調べる気はないんだけどな。
投稿情報: chiko | 2007年10 月 5日 (金) 12:00
4番目の月に8番目の日っていうくらいの共通点はあるだろうけどね(笑)。
それよりも常に「仏陀と同じ誕生日」と意識してること自体の影響の方が大きい気がする。
結構いろんな人から言われるし。
インドの暦を調べようとしたけど、ややこしそうだった。
インドに時間の観念はあるのか?みたいな話に紛れ込んだのだ(笑)。
なんだか歴史という観念が無いらしい。ほんとに4月8日なの?という気までしてきたよ。
投稿情報: ふぃん | 2007年10 月 5日 (金) 16:33
ふぃんさん、こんにちは~。
ミクシーからここまで来てしまいました~。日記、開始おめでとうございます!
ちょうど我が家も「ブッダ」ブームなので来てみました!宮前図書館(懐かしいでしょー?)で借りて全巻読み終わったところです。(もちろん日本語)上の二人も結構はまって読んでいました。話としてはフィクションも多く、ちょっと無理があるとことも多いな、と思いますが、やはり仏教というかその世界をその昔に漫画で表した手塚治虫はさすがにすごい!と思いましたね~。
では~!
投稿情報: ちいさいおうち | 2007年10 月 5日 (金) 19:30
ちいさいおうちさん、ようこそ〜
お暇な時に寄ってってくださいねー。
で、そうなんですよ。
仏陀の時代の話って実はとっても面白いなーと思ったのです。
おおらかというか、何でもありというか、物語の舞台としても面白いなーと思ったのです。
ギリシャとかヨーロッパだけじゃなく、インドなんかの話もどんどん日本に入ってくるといいのになーと思いました。
手塚治虫はやっぱり偉いです。
ヒットラーなんかも描いてますしね。
投稿情報: ふぃん | 2007年10 月 5日 (金) 22:11