8月の中頃、ダンナのスーツケースがサンフランシスコに到着した飛行機の中で、間違われて誰かに持って行かれてしまった、ということがありました。
預ける大きなスーツケースじゃなくて、座席の上に入れておいた小さいスーツケース。
そんな物が取られるなんて、どんな状況?と思ったら
飛行機が遅れたから、乗り換えの予定のある人を先に降ろしたらしい。
で、うちのダンナは窓際の席で、通路でごそごそやっているのが見えなかったということみたいで
だからって・・・とやっぱり思うんだけど。
わざと持って行ったんじゃないって何故分かるかと言うと、最後に一つ、スーツケースが残っていたんだそうです。しかも若い女性の。
添乗員さんが中を見てくれたんですね。
彼女がごめんなさいってスーツケースを返しても、「訴えてやる!」って言われたら困るだろうし
きっと戻ってこないよねーって言ってたんだけど、
なんとなんと、今朝飛行機会社からメールが入って、「戻ってきたから送りますねー」ですって。
何がどこまで返ってくるのか分からないけど、とにかく何かは返ってくるらしい。
もう2週間以上経ってるんですけどー。
ダンナはまた出張があるので、新しいスーツケース買っちゃったんですけどー。
電動歯ブラシも買っちゃったんですけどー。
・・っとつい言いたくなりますが、返ってくるというのは喜ばしいことです。
世間もまだまだ捨てたもんじゃない。
今時のアメリカで、ちょっといい話・・・になるのかな?やっぱり。
でも間違えて持って行かないでねー。どの辺で気付いたのかなー。びっくりしただろうなー。
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