アガパンサスの株分け

重い腰をやっと上げて、日記を書き始めたのはきっかけは何かというと
アガパンサスという花の株分けが終わったから。
とりあえず１つはってことだけど。

自分がガーデニングに興味を持つようになるとは夢にも思ってなかったので
ちょっと達成感が嬉しかったわけね。

引っ越してきた家の庭が全く手入れされてなくて、でもお金をたくさんかけて庭を作る余裕もないし・・・と思って庭をぼーっと見てたら、こんもりと茂ったアガパンサスが目に付いたわけだな。
ベイエリアは水を撒かないと雑草も生えないんだけど
隅っこのバラと、庭の真ん中の2本のリンゴの木と、2本のアプリコットの木と、そして3つのアガパンサスだけが生き生きと育っていたのです。

壁際にとうもろこしやひまわりやトマトを頑張って植えてみたけど（これだけでも私にとってはかなり頑張った）、どうも庭らしくならない。

そこで表のフェンス沿いの、道を歩く人がよく見える場所にアガパンサスを植えようと思い立ったわけです。
ネットで調べると、株分けは元の株を２つに分けるようにとか、４つに分けるようにって書いてあるけど、うちのは年期が入っていたので６つになった。
とりあえずそれをフェンスの前に並べて植えたわけです。
夕方涼しくならないとやってられないので、毎日薄暗くなってからフェンスの前で穴を掘っていると、散歩する人たちが何人も「ハーイ！」と声をかけて通り過ぎるのがちょっと辛かったけど
英会話の練習もちょびっとやりつつ1週間以上かかった。

大きなアガパンサスの株があと３つあるんだけどね。
で、フェンスの前もまだ空間が余っているので、残りの株も分けて植えないといけない。
ガーデナーに頼んだらきっと100ドルとか200ドルとかすると思うので
その分働いたってことで、アメリカに来てから初めてのお仕事気分かなあ。
ガーデナーやるとは思わなかったけど。

今咲きかけのつぼみが無事咲いたら写真をアップしよう。
うまく根が付きますように。