ふぃんさんのぶろぐ

パパが作ってくれた夕食

パパが夕食を作ってくれました。
世間のパパは、共働きであろうともめったに食事を作らないことは良く知っています。
その点うちのパパは、結構マメに台所に立ってくれます。
それはとっても嬉しいことです。

・・・ですが・・・
突然マクロビといういわゆる玄米菜食に拘り始めたパパは、普段は全く気にしない食事をしているにも関わらず、家で作るときはマクロビを思いっきり意識してしまいます。

今日のメニューは、玄米とブロッコリーのチャーハン。
豆腐とニラの豆乳スープ。
以上です。

チャーハンは玄米とブロッコリーとニンニク少々を炒めたもの。
スープはその名の通り、豆乳に豆腐とニラと、エノキダケが入っておりました。
味付けは塩、こしょう、醤油程度。
玄米は昆布も入れて炊いています。
肉、魚は当然入っておりません。

子供達はチャーハンはなんとか少し食べたものの、
スープは一口で「まずい！」と言っただけ。

パパは「じゃあ食べなくていいよ。」でお終いです。

男の人ってねーーー。

結局私が、買ってあった冷凍ラザニアを少し食べさせて、白いご飯を炊いておにぎりを作りました。

パパの食事は間違いなく体にいいんだろうし、無理矢理食べさせてもいいんだけど。
お腹を空かせたままでも一日位いいんだけど。
それならそれで、基本方針のようなものがあってもいいと思うんですよねー。
突然それをやられても・・・

みんな美味しいって言って食べてくれるかなーと、一応考えて作っている私には軽くショックでした。
結論はやっぱり、男の人ってねーってことなんだけど。

センセイ・ヤマザキ

今の空手の先生の先生が、センセイ・ヤマザキです。
ここ数日間は、普段の空手の練習はお休みで、
その代わり別にお金を払って、センセイ・ヤマザキの授業が受けられます。
他の日本人ママとも、またお金払わないといけないからねーと
ちょっと複雑な感じで話しておりました。

で、どんな先生なのか楽しみにしていたら、さすが先生の先生だけあって
空手はもちろん上手だし、子供達を仕切るのもとっても上手でした。
英語はたぶん、年とってからアメリカに来たんだろうなーという英語で
でも堂々と２０人くらいを前にして、１時間しゃべりっぱなしで楽しく指導してました。
いかにもカタカナの英語なんだけど、子供によるとちゃんと伝わってたよ、とのこと。
すごいですねー。

そこら辺は公文の先生と同じで、日本人のおじさん達も頑張ってるなーと感心します。

伝えたいものがある人って強いですよね。
空手を世界に広めたくて、たぶんアメリカで暮らすことに決めたんでしょう。
娘さんも黒帯で、たまに子供達の指導に入ってます。
娘さんの英語は完璧で、空手のアメリカ代表のチームに入ってたんだそう。
たぶんアメリカで生まれたってことですね。
男前で素敵な人です。妙にカッコいい親子です。

大人になってからアメリカに来て頑張っている人たちを見ると、私も頑張らないとなーと思います。
少なくとも大人になってから日本に行って外国人が活躍するのよりは遥かに楽なはず。

こういうちょっとしたきっかけで、やる気が出るよね。

最近の英語

奮闘する、というほど英語を使う機会そのものが無いんだけど、
子供のピアノの月謝を払う時のヒトコマ。

月謝といっても毎週払うので、最初はお金を封筒に入れてたんだけど、最近は玄関先で財布からお金を出して手渡すといういい加減さ。
で、それに慣れるまで、玄関先でこんな渡し方でいいのだろうか・・と思いながらつい発した一言。
「アイム　ソーリー　アット　玄関・・・」
玄関？

玄関って日本語ですね。

玄関って英語で何て言うんだろう、と思いながらしゃべったらこんなことになりました。

でもピアノの先生は細かいことは全く気にしない、おおらかなひとです。
何も無かったかのように、というかそもそも気付かないで「サンキュー、ノープロブレム」と言ってくれました。

たぶん「アイム　ソーリー」という言葉だけで
玄関先で、こんな失礼なお金の渡し方をして申し訳ない・・という気持ちを察してくれたのだと思います。
言葉なんてどうでもいいのだ！気持ちが大事！

私も少し成長した（度胸が付いた？）のでした。

ブタの出産

姉が仕事をしながら暮らしている場所で、ブタの出産があって、7才（たぶん）の姪っ子が立ち会えたんだそうだ。
いいねー。私も直接は見たこと無いよ。
そこでは、運が良ければ牛の出産も見られる。
乳搾りは毎日できるし。

DSにはまっている我が子を見ながら、やっぱり小さいうちは田舎に住ませたいなあと思うんだけど、今時、多少の田舎に行ってもブタの出産は見られません。庭で乳搾りもできません。
姉の職場に転がり込んで一緒に暮らせたら、私の英語も上達するだろうしって真面目に思ったことはあたけど、思い切れなかった。
何が問題だったのかなあ。
今でも、3年くらいお世話になってれば良かったなあって思うんだけどね。
雇ってもらえるかどうかは別にして。
雇ってもらえないか・・・でも尋ねもしなかったし。

というわけで、夏休みにでも遊びに行ったときに、牛が赤ちゃんを産んでくれますように。
去年は「おしかったねー、先週産まれたのに。」って言われたのだ。
赤ちゃん牛はいたけど、でも生後1週間でかなり大きかった。
子供が子供のうちに、出産が見られるというのは素敵なことだと思うんだな。

日記の訂正願いが出されました。

いえね、パパからなんだけど。
ハワイには行かないそうです（笑）
ここに明記しておきます。

別にそういうのに出ること自体が仕事なわけだから、行ってくれてもいいんだけどね。
間違いなく私はブツブツ言うだろうけど。

学会がウィスラーの次にハワイであることは間違いないんだけど、で両方たぶん家族連れ歓迎なんだろうけど、今の我が家には関係無い話のようです。
でもそんな生活続けてたらリゾート地に詳しくなりそうだなあ。

前働いてた病院の院長が、医師会の集まりで毎年一回、温泉とゴルフの1泊旅行に行ってたんですね。
全国の有名どころは全部行ったって言ってました。

ま、そういうのも仕事の一部ってことで。
院長の奥さんは、私はどっこも行ってないのよーって嘆いてましたが。
その部分は日本的ですね。

世の中にはいろんな仕事があるもんです。
学会に付いていく奥さんにも旅費が出る会社は無いもんかなー。
そういえば、クリスマス会には家族分のホテル代出てたな。
ありがたい、ありがたい。

子供の寝起き

以前にも書いたことがあるけど
うちの子は、休みの日限定でものすごく寝起きがいい。
特に上の子。

学校がある日は7時10分とか20分に起きるのだけど、
休みの日は6時や6時半に起きる。
で、下の子を起こす。
そうすると下の子もすぐに起きる。
で、朝から大騒ぎ。

わざわざ6時半に目覚ましを合わせて起きることもあるし
酷いときには「起きたら4時だったからさすがにまた寝た」ってこともある。

起きて特別何をするわけでもなく、テレビを見たりゲームをしたり、マンガを読んだり。
私の布団の中で大騒ぎされて、よくぶち切れてるんだけど。
「せっかくの休みなんだから寝かせろー！」って怒鳴りつつ寝るという
とっても疲れる朝になるわけだな。

今回の4連休はどうなることやら、と思っていたら
見事に毎日早起きしてましたね。

で今日、やっと学校が始まった。
そうして起きない。
7時10分から私もイライラしてきて
「なんで休みの日は寝てろって言っても起きるのに、これだけ起こしても起きないんだー！」っと怒鳴りながら、最後は真剣に腹が立ってきた。
ふざけて起きないというのではなく、本当に目が開けられずに辛そうな顔をするもんだから、訳が分かりません。
二人とも。
休みの前の日よりも、早く布団に放り込んでるんだし。

私は学校のある日も休みの日も、いつまでも寝てたなあ。
自慢にはならないけどさ。

DVD英語勉強法の弱点

郵送DVDレンタルがとっても気に入って、毎日喜々として夜中のDVD鑑賞を楽しんでおりました。
私としては1日のうちで一番幸せな時間・・・だったハズが・・・
朝起きられない！

寝る前に本を読む習慣のある人には分かると思います。
寝る前に本を読むと、とにかく朝、目が開かない・・でしょ？
頭は起きてるんだけど目が開けられないというか、体が動かない感じ。

子供が4連休で朝起きなくてもいいということで、つい調子に乗って夜中画面に見入っていたのですが、ちょっとヤバかったです。

とにかく朝が辛いんです。

朝から子供が機嫌良くテレビを見てるのをいいことに、9時過ぎまで布団から出なかったり、朝ご飯を用意してまた布団に入ったり。

熟睡するわけでもないので、布団の中から「朝ご飯勝手に食べなー！」とかは言えるんです。でも起きられない。

本来は本を読むよりは目にいいと思うんですね。
私の場合は必死で字幕を見てるから、だから疲れるんです。

普段は7時間睡眠でいいはずなのに、夜中にDVDを見ると、10時間寝てもまだ足りないって感じになります。
DVDを見なかったら3時間という時間が取れるんですねー。

いやはや、完璧な英語勉強法というのが見つからなくて苦労しております。

といっても、DVD勉強法は日本でやるのと代わりがないわけですね。
なんでアメリカに来てまで・・・

最近は看護師免許でも取ろうかしら・・・とまで思い詰めております。
一応無料英会話教室に期待してるんだけど。
大学院なんて、夢のまた夢ですねー。
合格したら、それはそれで困るでしょう。
私って勉強嫌いじゃなかったっけ？

神様がいるとしたら

スピリチュアル的には結論が出ていることではあるけど、でも現実を見た時に、神様はいったいどうしたいんだろう・・・と思わないではいられません。

実は昨日、日本での元同僚が亡くなりました。
５０才くらいのおじさんです。
私は彼のことがとっても好きで（もちろん同僚として）、忘年会の時にうちの子供を奥さんに預かってもらったり、何故か奥さんのご両親が将来住む為に買った家で、２回もバーベキューに呼んでもらいました。
奥さんのご両親と、彼の家族と、我が家とでのバーベキューです。
庭にビニールプールを出して子供達を遊ばせながら、彼がお肉を焼いてくれました。

奥さんはその同僚よりも１４才年下で、でも彼に惚れ込んで半ば無理矢理結婚したと言っていました。
中学生を筆頭に男の子が３人。その下に、今１才か２才の女の子がいます。
４人の子供達に恵まれて、しかもとっても良い子達で
彼は、一番下の女の子が二十歳になるまでは頑張らないと、と笑っていました。

癌だったようです。
薬でごまかしながら、最後まで仕事には出ていたようなので、苦しい時間が短かったのがせめてもの救いですが
自分が近い将来、子供達と可愛い奥さんを置いていかないといけないと知ってからの、彼の気持ちはどのようなものだったのでしょう。

本人が望んでないと、産まれてもこないし、あちらの世界にも戻らない、とよく言われますが、彼の無念さを考えるとその言葉がむなしく感じられます。
子供達が彼の死を受け入れて、成長することが必要なのでしょうか。
この世が天国であれば、この世を作る必要はないとも言われますが
では何のために成長する必要があるのでしょう。

今、無邪気にテレビを見ている我が子を眺めながら、お葬式の準備をされているであろう奥さんのことを考えずにはいられません。

考えても何の結論も出ないのですが、
私に今できるただ一つのこととして、
ご冥福をお祈りします。

子供の4連休とパパの出張

世間は月曜日が祭日で3連休なんだけど、それに引っかけて小学校は金曜日から休みです。先生達は金曜日何かやってるみたいだけど。

そうして土曜日からパパが出張です。水曜日まで。

なんだかなーって感じだけど、それはまあいいとして
今回面白いのが、パパの出張先。
会社関係人と会うのではなくて、学会出席のための出張です。
場所はカナダのリゾート地、ウィスラー。
冬のカナダなので、リゾートと言ってもビーチではなくスキー場。

カナダが3連休かどうかは知らないんだけど
わざわざお隣のアメリカが連休の時に、リゾート地で学会をやるわけです。
確か整形外科関係。
医者も多いので、連休をからめないと出席しにくいんだとは思うけど。

学会が始まる時間は、今日は朝8時からで、明日は朝7時からかな？
信じられない時間なわけです。
で、お昼の早い時間に午前の部がさっさと終わって、午後の部は夜。
お昼はずーっとスキーしててくださいっていう時間割です。
何しに行くんだーって思うんだけど。

思った通り、家族で来てる人が多いみたいで、
みんな滑る気満々のようです。
パパは風邪引いてるし、たぶんホテルで寝てるんだけど。

我が家もそうしようか、という話は当然出たのですが
家族の分まで会社から旅費が出るわけもなく
カナダまで飛行機で行こうと思ったら結構お金がかかるのです。
だったら出張とからめないで、ちゃんと旅行として行った方がいいよねーってことで諦めました。
たまたま上の子の同級生の女の子家族は、この連休にスキー旅行に行ってます。
我が家はだらだらとゲーム三昧。

仕事ができる人達は、お金よりも時間が貴重なんだと思うけど
我が家はまだまだ時間よりもお金が大事。
ちょっと身分不相応な環境にいますね。

そうそう3月だか4月だかにパパが出席する予定の学会は「ハワイ」です。

家に子供と残っていて、なんだか面白くない気分になるのを分かってもらえると思うんだけど。

熱い言葉・・・

日本語学校でもらってきた、3年生の担任の先生からの今日のお言葉。

「乗り越えずして得たモノの先に喜びはない。
いつだってゴールは心臓破りの坂の向こう側。」

あ、あつすぎる・・・

どこかから拾ってきたセリフのようです。

日本語があまりできなくて、補習校にも行けない子供達の為のクラスとして始まったらしいのですが、このノリではそういうわけにはいかないでしょう。

アメリカで、こんなに熱い先生方に出会えるとは思ってませんでした。
これから面白いかも。