水戸のクリニックの「親の会」ってのに参加してきました。
ほぼ皆さん、子供が引きこもってるって方達でした。
15人位は参加されてたと思います。
親として、どう対応していいか分からないのですよね。
当然です。
今までやってきた結果として引きこもりになってるわけですから
分かってたらそうなってはいないわけです。
で、親の会で何をするかというと
心理学の勉強をするんですねー。
しかも最近のテーマは「ヒットラー」・・・
ちょっとびっくりしました。
理解できる人が何人いるんだか・・・
ショック療法的な意味もあるのかなー。
水戸では、これから少し仕事をさせてもらえそうなんですけど
奧は深そうですよ。
恐るべしです。
わ~~、ヒットラーはちょっとすごいね。
引きこもりは私には全然わからないな。出たいばっかりだったからね(笑)
でもなんなんだろう?外が怖いのか、意志が枯渇する感じで動けないのか。うつ病とどう違うの?
とにかく、欧米ではあまりない症状らしく、以前、英語の先生が、アメリカの新聞に、日本の「引き込もり」が紹介されていて、理解できなくて驚いたって話していた。
投稿情報: chiko | 2008年10 月22日 (水) 11:17
お母さん達とヒットラーの伝記映画を見て、アリス・ミラーの「魂の殺人」の読み合わせをしたんだよね。
「よく分かりません・・・」って言ってるお母さんがいて、そうだろーなーと思った。
350ページくらいある本のうち3ページしか進んでなかった(笑)。
でも確かに日本以外ではあまり聞かない症状かもねー。
水戸の先生は、引き籠もっちゃう子は、繊細すぎて外の世界に対応できないんだって言ってた。
で、自分の回りに自分に害を与えない世界を作っちゃうんだよね。
親と口きかない子もいるし。
欧米だとどうなるんだろう。
不登校の子供を早い段階で引っ張り出すシステムがあるんじゃないかなあ。
親がそこまで面倒見無さそうだし。
やっぱり親の関わり方の問題って気もするんだな。
まだ人と触れ合えている時期に、素敵なフリースクールなんかがあればこじれないだろうし。
引っ越してでもさ。
それこそホームスクーリングとか。
欧米の方がその当たりの選択肢が広いのも大きいだろうねー。
鶏と卵っていう話だけど。
親か、教育環境か。
投稿情報: ふぃん | 2008年10 月23日 (木) 03:00
英語だとrecluseって種類の人間がいるけど、
あまり若いひとたちでは聞かないかも。
こういった問題があったら、
とにかく解決に向けてまっしぐらなのが
アメリカですけど、
親は他人任せにはしないと思う。
よっぽどの金持ちで忙しくて
親の代わりを立てられるなら別ですけど。
アメリカ人の親が、子どもの面倒を見ないとは
あまり思わないな。
成人してもみんな仲いいし。
中にはヤバヤバも、もちろんいますけど。
日本とアメリカの親とこどものかかわり合いで、
違うなあと思うことのひとつは、
公園とかで小さい子たちが遊んでいるとき。
日本人はママ友とおしゃべりばかりで
こどもとはいっしょに遊ばないんですよ。
それで子どもが泣いたりムズがったりして
やっと重い腰を上げて、こどものところに
行くってカンジ。
それでとりあえずその場は解決したら、
またほったらかし。
アメリカ人でそんなカンジで子どもを結局
ほったらかしにしているのはNYでもNCでも
あまり見なかった。
みんないっしょに遊ぶんですよ。
英語で言うとinteractするっていうやつですね。
あれ、NCにそんな日本のヒトいたかもって?
まあ、わたしの限られた観察サンプルからの
コメントなので適当に流してね。
投稿情報: みなと | 2008年10 月23日 (木) 05:14
あのね、最近ミクシイニュースで(笑)見たと思うんだけど、世界の国別自殺率、インドと中国がすごく高くて、日本もすごく高いみたいな。
ぱっと見ると、国の政策が厳しいから自殺者が多いのかみたいにも読めるけど。それもあるだろうけど。
シュタイナーは、西洋と東洋は魂のタイプが違うって言ってて、例えば、「怒り」という感情は、西洋では外に向くけど、東洋では内側に向きやすい。
自分が不幸な時に、西洋の魂は自然に、自分の外が悪いってなるけど、東洋の魂は自分の内側が悪いってなりやすいって。
もちろん現代では、その中間的な魂も多いだろうし、西洋に生まれた西洋人でも東洋的な魂の人だって、その逆だってアリだろうけど。まあ、全体の傾向としての話。
そういうところに、日本で引きこもりが多いのに、欧米ではあまりないっていうのも関連してくるかも。
今回のリトリートで、心理学を大学で専門に勉強してるっていう若者がいたんだけど。国とか民族別に、いわゆる精神病のどのタイプの症状が多いかが違うっていう話をしていた。
日本に引きこもりが多いっていうのは、日本の民族的な魂の特徴から来てるのかもね。それと、社会とか教育、福祉政策とか、そういうのも絡んでるんだろうけど。
魂が繊細すぎて、外で生きられないっていうのなら、やっぱり魂の柔軟体操やら筋トレをするしかないのかな。だったら思いつくのは、やっぱりまずは音楽や絵や工作やオイリュトミーや畑仕事や牧場仕事・・・。つまりウチでしてることっていうことにしか、ならないんだけど。
でも家から出て来れない人が、ここまで来られないよね。なんか、そういう人を、無理に連れ出すのもニュースになってたよね、ミクシイで(笑)
まずはライヤー弾きがその人の家を訪ねて、閉まっているドアの前でライヤーを弾くっていうのはどうだろう。天の岩戸みたいだな。あ、コメントが長くなってきた・・・。
投稿情報: chiko | 2008年10 月23日 (木) 05:39
みなとさん
コメントありがとー。
一つだけ解説させてください。
アメリカ人が子供をほったらかしっていうのは、良いことだと思ってるんですよ。
対極が日本の干渉し過ぎの親ですから・・・
私の親もそうだったんだけど、バランスの悪い過干渉の親が多いんですよ。
公園ではほったらかしにしてるのに、子供の人生は自分のもの、と思ってたりね。
アメリカの方が、公園では遊んであげるけど、人生は自分で作りなさいって感じでしょ。
そっちの方が絶対いいです。
日本にも素敵なお母さんはたくさいいるので、あくまでそういう人が多いなーってことですよ。
アメリカの方が、ホームスクーリングやってる人が多かったり、教育に関して、積極的に親が関わろうという姿勢があると思っています。
日本は、公の教育システムに子供が合わないとそれでもうお手上げなんですよね。
フリースクールがあっても、うまく利用できてない印象があります。
日本は教育以外でも、みんなと違う人は生きにくいんじゃないかなー。
アメリカに見習うべき所はたくさんありますよね。
投稿情報: ふぃん | 2008年10 月23日 (木) 05:51
chikoちゃん
そうなの。
どんどんキャンプヒル的になってきてるのだ。私の頭が・・・
今度日本の刑務所で盲導犬を育てるってことが始まったんだよね。
パピー飼うのかなあ。
よく分からないけど。
動物と触れ合ったり、農業やったり、音楽、芸術、本当に大事だよね。
そうすると、日本の点数式の入試制度まで話が広がってしまう・・・
子供の精神に関わろうと思ったら、どんどんそっちに行くんだなー。
困ったもんだ。
大変じゃん・・・
それこそ点数の無い世界だからねー。奧深すぎ。
西洋医学以外で私がやりたいのは、やっぱり霊能者的アプローチだな(
笑)。
ぼちぼち頑張るべ。
こっちもグループを作って、みんなができることで関わっていけるといいねー。
拠点がいるなー。
投稿情報: ふぃん | 2008年10 月23日 (木) 06:03
昨日、今日とハロウィンで六本木と原宿を
回って疲れました。
収穫は結構ありましたけどね。
ところで、アメリカは日本に比べて養子に
対する抵抗感も少ないし、
小学生のお兄ちゃんでも幼児に対して気を遣えるし、
子どもに親切な方がとても多い。
根本的にこどもをヒト扱いしているか
否かの違いかしら?
投稿情報: みなと | 2008年10 月26日 (日) 05:13
みなとさん
私今日、原宿行ってましたよっ!
雅叙園で假屋崎省吾のお花を見てきて、本人にサインをもらっちゃいました。
素敵だったー。
ところで我が家の息子は未だにスーパーを走り回っております。
大人扱いしてないからかなあ。
そろそろアメリカ式に、びしっと社会性を身につけてもらわないとマズイです。
もっと厳しそうなイギリスの社会で揉んでもらうしかないかと思ってるのですけど。
それと、アメリカが養子を気楽に取るというのは、ほんとに素晴らしいことですよねー。
日本も外国の良い所はどんどん取り入れていかないといけません。
でも難しいですよねー。
毎日自分の子供に手を焼いております。
みなとさんちは、穏やかでうらやましいです。
投稿情報: ふぃん | 2008年10 月26日 (日) 07:13