アメリカのしたたかさ

いっつも書いてる「サバイバルなアメリカ」なんだけど
今回はケーブルテレビ。

こっちは無料放送というのはなくて、基本的にどこかの会社に申し込まないと見れないんだけど、先月の請求額が突然上がってたらしいのね。
で、たぶん入会キャンペーンかなんかが終わったんだろうってことで
パパが電話をしてくれたのです。
見れるチャンネル数を減らしたりして安くできないかなあってことで。

そうしたら、また違うキャンペーンを利用できるから、チャンネル数を減らすより、そっちを利用した方が安くなるってことだった。チャンネル数はそのままで。

電話をかけないとそんなキャンペーンがあるなんで分からないわけだし、そもそも電話をかける、という一手間をかけないと月々の支払いがいつのまにか高くなってる、という仕組みなわけだ。

今回はそのキャンペーンを利用することにしたんだけど、またそれが終わると支払ってる金額が上がるわけだな。電話しないと。
そうこうしてるうちに、まあいいやって思う人が出てくればケーブルテレビの会社の利益が上がる、ということなんでしょう。
なんて面倒臭い。

クレームなんかも言わないと損。快適に過ごすために常に戦っている気分になるのがアメリカだなあと思うのでした。
日本だって必要なお金は必ず取られてるはずなんだけど、それがあんまり表面には出ないんだよね。
英語の交渉はパパにまかせているから、私のストレスは別に無いんだけど
パパは「いちいち疲れる。」と言っております。
そりゃあそうでしょう。頑張ってねー。