塾長さんって言うんでしょうか。
道場の一番偉い先生は女の人なんだけど、
この人がとっても素敵な人で
面白くって、厳しくって、道場全体に良く目が行き届いて
カラテが本当に好きなんだなーっていうのがよく分かる
ちょっとファンになるくらいの人なのです。
その先生に、今日のカラテのお迎えの時
「Kのママ、ちょっと」と声をかけられました。
要は、上の子が下の子を蹴ったり叩いたり、とにかく行いが悪いので注意しておいたから、ママからも充分言って聞かせてちょうだいってことでした。
他の子に手を出したっていうんじゃなかったので、とりあえず一安心。
よく言って聞かせます、と平謝りしてたんだけど
その会話の中で、先生には5人のお兄ちゃんがいることが判明しました。
おー、それはすごい。
そのあたりで、まわりにいたお母さん達も聞き耳を立てているのが分かりました。
男の子が5人続いたもんだから、最後、養子にもらわれたらしい。
さすがアメリカ。
だからお兄ちゃんが妹をいじめる話も「ウェルカム トゥ マイ ワールド」って言ってくれて
「よくあることだけど、ちゃんと注意しましょうね」と、とても優しく、でも厳しく言ってくれたのでした。
「私も兄にいじめられたわー」と言いつつ、隣の受付のおじさんを指して、「彼もその一人なんだけどね」って。
お兄さんでした。
カラテの先生とピアノの先生はすごく運が良かったと思います。
上の子の持て余しているパワーを、みんなでうまくコントロールしてあげられるといいなと思うのでした。
担任の先生がちょっと・・・なんだけど。
ごくたまに(年に一回くらい)行く靴屋さんのおばさんが、お客さんとすごい大声でしゃべってたんだけど、その人は7人子どもがいるっていうのね。
それが、自分が2人、相手が5人子どもがいて再婚して、合わせて7人の子を育てているってことだった。いや、アメリカって日本では考えられないほど、子どもの数が多い人が多いなあって。養子の話もあちこちで聞くし。なにより土地が広いからねえ。
とにかく、ステキな大人に恵まれてよかったね。なにより大事なことだ。学校のカリキュラムががどうかってことよりもきっと。
投稿情報: chiko | 2007年11 月16日 (金) 05:35
そうなんだよね。
今まで転々と引っ越してきたから、同じ大人の人と関係を続けるってことができなかったからね。
東京の素敵なピアノの先生とも別れちゃったし・・・
担任とは1年限りなわけだし、カラテとピアノの先生の方がよっぽど大事だな。
ありがたい。
クモンも気に入って行ってるよ。
何かをやって褒められるのが好きだからね。
二人とも。
投稿情報: ふぃん | 2007年11 月16日 (金) 08:25