昨日下の子がカラテで、イエローベルトをもらって来ました。
黄色帯ですね。
流派によって違うのでしょうが、子供が通っているところは、白帯から始まって、黄色、ゴールド、オレンジ、緑、茶色・・・というふうに細かく帯の色が変わっていきます。
本来のカラテは白帯と黒帯しかないんだけど。
ジュニアベルトというのもあって、5才までくらいの小さい子は、
白帯と黄色帯の間に、また6色くらいの色があります。
これが子供にとってたまらないみたいですねー。
一列に並ぶ時は帯の色で並びます。
で、年齢に関係なく、上の帯の子が下の帯の子を指導したりします。
2年生くらいの小さい可愛い子が、5年生くらいの大きい兄ちゃんの指導したりするわけですね。
年齢通りの順番でも、子供にとって大人からあれこれ言われると嫌になることでも、
例えば3才とか5才とか、自分より少し年上の人から言われると素直に聞けてしまうっていうのがあって
そういう真理をすごくうまく取り入れているなと思います。
自分より色が上の人のことを「SENPAI」って呼ぶんですよね。そのまま「センパイ」です。
ちなみに「アリガトウゴザイマシタ」「オネガイシマス」「イチ、ニ、サン、シ・・・」と日本語も多く取り入れていて、そのあたりもうちの子たちにとってはプライドをくすぐられるみたいです。日本人であることを誇らしく思えるのはいいことです。
というわけで、下の子はずっと笑いが止まりません。
「ぐふふふっ・・」と笑いがこみ上げてきて、「イエローベルトもらっちゃった〜」と、帯を持って踊っておりました。
上の子はたぶん今日ゴールドベルトがもらえると思います。先週テストがあったので。
ということは1日だけ下の子は兄ちゃんと同じベルトの色なのですね。
それがとんでもなく嬉しいみたいです。「兄ちゃんとおんなじ、兄ちゃんとおんなじ・・」と繰り返しております。
私としても、今まで二人違う時間帯のレッスンだったのが、同じ時間に行くことになるのでものすごく嬉しいです。
こういう一目でその子の能力が分かるというのは、シュタイナー教育的にはとんでもないことなんでしょうけど、DSやり続けるよりははるかにマシだし、1ヶ月いくらの定額制で、日曜以外毎日行けるし、しばらく続けることになると思います。
結局はDS対抗策なんですけど。
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