「オチまで書くから、これから映画を見たい人は読まないように。」
図書館でタダで借りられるし、なんかどっかで評判を聞いたことがあるなーと思って見てみました。
全体としては荒い作りだし、作品としての評価は横に置いておくとして
英語の勉強のために見る分には充分面白かった。
セリフが分からなくてもストーリーは分かるし(オイオイ)
主人公がアンジェリーナ・ジョリーって知らないで借りたんだけども
惜しげもなく裸を披露してるし、しかも若くてピチピチの頃だし
実際ジアっていうスーパーモデルが実在していて、しかも26才でエイズで亡くなっているという
そのあたりの話だけでも興味深かった。
飽きずに最後まで見れました。
ただアンジーは私生活の方でも話題になりすぎているし、どうしても「アンジー頑張って演技してるなー」という見方にしかならないのは、単に演技力不足なんでしょうね。
そういう意味ではマドンナとちょっと重なるかも。
マドンナって、歌唱力が無くても今だに君臨し続けているし、カバラやったり養子をもらったり
そういう生き方も似てません?ちょっとニューエージ系って意味なんだけど。
自分の実力をよく理解して、どうやって魅せていくかってことが分かっているのでしょう。
今のところマドンナの方が、パートナーには何も求めず自分で頑張って、しかも自己管理ができてそうなところは少し格が上かな?という気がする。
アンジーが拒食症でガリガリに痩せている写真がよく雑誌に出てるしね。
アンジーはまだ若いんだし、これからも頑張ってねーっというエールを送ることにしましょう。
放っておいてくれって言われるでしょうけど。
スピリチュアルおたくとしての観点から、少し面白かったのは
最後ジアが死ぬんだけど、綺麗な頃のジアが起き上がって歩いていくのね。
自分の人生を反省しながら。
そういう画面を日頃見てると、きっと死生観って影響を受けていくんだろうなーと思いました。
別に死後の命がある必要は無くて
「千の風になって」みたいに、死んだあとに世界と一つになるっていう考え方でもいいから
自分が死んだ、その後の自分の存在を想像できると
たぶん生きるのが楽になるんじゃないかな。
そうなると「やらなければならないこと」じゃなくて、「本当に自分がやりたいこと」に
焦点を当てられるようになるんだと思う。
なかなか難しいんだけどね。
ほら、もう子供のお迎えの時間。人生はなかなか大変なのでした。
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