ふぃんさんのぶろぐ

ものすごくパワフルな精神科医

私の勤めてるクリニックではなく、最近できたおっきな精神病院の院長に会ってきました。
いやあすごかった。
外科医的なものすごくパワフルな先生なので
「どうして精神科に？」と聞くと
「早く出世できると思ったからです」ときっぱり。
「心理面には一切興味がありません」とはっきり。

一日でも早く社会の中心に行くことを考えていたんだとか。
で、やっと来れたって言ってた。
会いたいと思う人には誰とでも対等に会える立場を手に入れたらしい。
病院長以外の立場をいくつか持ってるんだな。

とりあえず名刺は3枚もらった。全部違う役職。

「いいこと、やりたいことをしたいんなら偉くなりなさい」と
お話している間中言われてました。ほぼ1時間。

私よりちょこっと年上なだけなんだけど。
すごいなー。

当然ものすごく勘がいいようで
たぶんスピリチュアルへの理解はあるみたいだった。
ちょこっと見えたりしてそうなことも言ってた。
でも、「そういうことは絶対社会的には言いません」って。
「それは得にはならないからです」って。
おっしゃる通りです。

だから私の話をとてもよく理解してくれた上で
「先生のキャリアの作り方は甘い」という結論を頂きました。
まーね、子育てしながらだとこれが限界って思ってるんだけど。

うちのダンナに対しても、「そんなに回り道をする必要はない、私を見なさい」って。

いやはや、先生にお会いできて良かったです。ほんと。

次に転職するときには、絶対に相談に行こう、とも思ったのでした。
覚えててもらわないと。

もう一回会いに行っておこうかな。

精神科クリニック行ってまーす

患者さんとしてでもなく医者としてでもなく・・・
日々院長の診察室の隅に座って
見学させていただいております。

お給料もらいながら・・・
申し訳ない・・・。

予想通りというか、予想以上に濃い患者さんたちがたくさんいて
書きたいけど書けないっ！と悶々としております。

直接メールいただければ、面白い話が聞けますよー（笑）。

スポーツクラブ

精神科の診察室に２時間ほど座らせてもらってたんだけど
鬱なんかで仕事を休んでる人に、
院長先生は、とにかく外に出ることを薦めるわけですね。

仕事に行かなくても、朝７時に起きて、８時に家を出て
９時には会社に行って、そして会社には入らずに
映画に行ったり、図書館に行ったり、美術館に行ったり
そうして一番いいのはスポーツクラブなわけです。

意思の強い人は一人で何時間も歩けばいいわけだけど。

そんな話を聞いてたら、私も意思が弱くてダイエットできないんだよなーとしみじみ思いました。

理想の人間と比べたら、全ての人がなんらかの、自分でコントロールできない部分を持ってるわけで
それを直視して、改善する方法を考えないといけないわけです。

ってことで、たぶん私もこれから、「スポーツクラブに行くといいよ」って話を患者さんにすることになると思うので、自分も行くことにしました。

内科でも患者さんに言ってたんだけど、ちょっと感じが違うんだな。
直接体の為っていうより、健康な精神状態を維持するためっていう感じ。
精神状態が健全であれば、体重コントロールくらいできるわけです。

やっぱり内科より、精神科の方が面白そうだなーって思ったな。
もちろん軽症の患者さんを相手にする場合に限るけど。

そうして、精神面にアクセスするために、体のメインテナンスを手伝うっていうのはすごく有効な手段だと思うけど。

しばらく、内科（小児科含む）と精神科とスポーツクラブだ。
一番続かなさそうなのはやっぱりスポーツクラブ・・・

あっという間のお弁当

今朝は息子の野球の練習があって、６時半に家を出ないといけないのに
私は何故か７時に目覚ましをかけておりました。
パパも６時半にセットしてたんだって。
ダメじゃん。

なのに、何故か目覚ましを使ってない息子が起きたのですね。
６時２０分に・・・
「ママ起きてー！」「おべんとー作ってー！」と起こしに来ました。
偉いなー。

とにかくシリアルを食べさせながら、いつものように冷凍食品を並べたお弁当を１０分で作ると
「もうできたの？」と怪訝そうな顔をされてしまいました。

しまった、バレた。

いつも「お弁当作るの大変なんだよー、ママ偉いでしょー、感謝するんだよー」と散々言い聞かせてたのに、そんなに大変では無いことがバレてしまった。
いつもはもうちょっと時間も手間もかかってるんだよ。（言い訳がましい）

とにかく６時３５分にはなんとか出て行ったのでした。
間に合って良かったー。

というわけで、パパもママも「もうひと眠りしよっ」と布団に入るのでした。
行ってらっしゃい。

3週間前あたり

3週間あれば何ができるのか。

ほぼ3週間前、ダンナさんが日本人というフィリピン人ママと話が盛り上がっておりました。
日本にいるのが面白くない、ダンナさんとはたまに会えたらいい。
自分の英語ももっと勉強したい。もちろん子供の英語も。

だったらママと子供で親子留学すればいいじゃない！と私はいつものように言ったのですね。
今までも何人の人に同じことを言ってきたか。

そうしたら今日、「カナダに行くことにしたのー！」とそのママがすごく嬉しそうに報告してくれました。
この夏から3年間・・・
もちろん子連れ。パパは日本で仕事。

私に言われて始めてそんなことができるんだと思ったらしく、その会話の後、情報を集め始めたらしいのですね。
お陰様で・・と感謝されました。

いやー、そのスピードにびっくり。
本当に3週間くらいしか経ってないよ。
1ヶ月フィリピンに帰って、そのあと1ヶ月日本に戻って、そして8月後半にはカナダに行くんだそうだ。
やる気になれば、3週間で状況を変えられるんだなーと思ったのでした。

就職決まったよー！

アメリカから帰って早3ヶ月。
日本にいるのに働けない、という状態が続いておりましたが
ようやく今日決めて参りました。

と言っても、面接1件目。
探したってほどじゃないんだけど。
とりあえず働いてみよう。

憧れの精神科。
でも看護婦さんの反応は、
「小児科の先生が来るんだー、うちの子供の風邪見てもらおー」って感じだったな。
どうなることやら。

だっていきなり「じゃ、あさってから働いてください」って。
あのー、精神科初心者なんですけど・・・
ってことで、無理矢理金曜日に見学に行って
カルテとかゆっくり見せてもらうことにしました。
本も何冊か買ってきたよ。
実際の仕事は来週からかな。

こんなんでいいのかなー。
なんとかなるのかなー。

そうそう、天使様がこの就職を喜んでる、と思ったのが
お祝いに食べに行ったお寿司屋さんで
他の人と伝票を間違えたみたいで、とっても安くなったことだな。
帰り道でおかしいことに気がついたので
お店で緊張することもなく、良かったねーと帰ってきました。

そして、帰ってきて郵便局からの不在票を見ると、
郵便局員さんの名前がクリニックの名前と同じだったよ。
シンクロニシティ！

うまくいくといいなあ。
久しぶりの研修医生活です。

娘と食洗機

とにかくお手伝いをしたがる娘。
しかも料金は、１０円でも１００円でもどっちでもいい様子（複雑・・・）。
この間は１円でもいいって言ってたし・・・

でも彼女はお金のために働いているようで、
お手伝いのあとは毎回財布をひっくり返して、財産を確認しております。
そして、とにかく増えたことに喜んでおります。

だったらお給料たくさん欲しいって思って欲しいんだけど。

というわけで、母（私）が思いついた新たなお手伝いは・・
食洗機！

今までも洗い物はしてくれてたんだけど
たいてい私が洗い直すハメになってたんですね。
何でもいいから食洗機に放り込んでスイッチを押してくれれば
あら不思議、ピッカピカ。
でしょ？

そう思って頼んでみたんだけど
思った以上に難しそうでしたね。

お皿に付いてる残飯だけを落として欲しいのに
ピッカピカに洗ってくれたり
軽く洗って食洗機に移すための食器の移動で
どういうわけだか床を水浸しにしたり・・・

７才ってこんなもんだっけ・・・

手伝うことに全く関心を示さない息子と比べると天使のようなんだけど
まだまだ手伝ってくれて助かったーって思うことは無かったりして。

きっと３年後には役に立ってくれてるはず。
そのために頑張って仕込まなきゃね。

研修医を育ててる先輩医師はこんな気持ちなのかしら・・とか思ったりしております。

私を雇ってくれるかも、って言ってる先生もそんな気持ちかしら。

そう考えると娘に優しい気持ちになるかも。。。
なるしか無いんだけど。

頑張れ娘っ！きっとできるっっ！！

娘のお料理教室と元看護婦さん

とにかく料理をしたがる娘を、１回単位の料理教室に参加させてきました。
作ったものは「カエルのオムレット」。
息子はすかさず「カエルが乗ってるの？」と聞いておりました。

当然そんなはずはありません。
オムレットに、目としてマシュマロを挟んでカエルの顔みたいにしてあるんですねー。

お土産として自分で作ったオムレットを持って帰った娘は、ことある毎におお兄ちゃんに
「そんないじわるしたら、オムレットあげないからねー」と言っておりました。

料理ができる人間は力を持つことができる、ということを実感したことでしょう。

実際、そう言われるたびに息子は妹の言うことを聞いておりました。

家に帰って、みんなでおいしくいただきました。

ところで、娘を待っているあいだ、イトーヨーカドーのフードコートでアイスなんぞを食べていると、以前働いていた診療所の看護婦さんを見かけました。
一緒に食事に行ったこともある、仲の良かった素敵な女性です。
今は看護婦さんはやってないってことでしたが。
もったいない。

それにしても夕方４時半ですよー。
すごい偶然、と思いました。
家から車で４０分くらいかかるヨーカドーなんだけど。

今後連絡を取りましょうということで分かれましたが、娘のために遠くまで行った甲斐がありました。
近くで子供の料理教室って無いんですよねー。

ってことで、今後通わせようか迷っております。
でも娘に夕食を作ってもらうのが私の夢だしなー。

日記って自慢話っぽくなるのかなあ

人の日記を見ていて思ったり、自分の日記を見て思ったりしてるんだけど
こういうふうにオープンにしている日記に、あんまり悪いことを書きたくも無いし
かといって普通の事は書く必要も無いし
どうしても良い話を書くことになると思うんですね。

そうするとどうなるかというと、読んでる人には「何自慢話してるんだよー」ってことになりはしないかと思ったわけです。

人の生活には良いところと悪いところが、あるバランスで成り立っていて
現実はそのバランスの上にあるわけだけど、日記だと明らかに中間点が違うでしょ。
良いことばっかりしか無いみたい。

日記の中の自分の生活と現実が、どうもギャップがあるよなーと思った今日この頃なのでした。

実際のノートに自分しか読めないような日記を書くと、たぶん恨み辛みが並ぶんだろうなーと思ったり（笑）。

ってことで、今はこの中途半端な毎日がイヤ。

来週面接があるはずなので、それが生活を変えてくれるはずだと信じて
あと1週間頑張ろう。

息子とお風呂

今日は私が仕事に行ってたりして、お風呂に入る時間が遅くなってしまいました。
私は面倒臭いので、「今日はシャワーにしよう！」と言ったのですね。

娘は「いいよ」と言ったのですが、
なんと息子は「自分でお風呂入れたら入って良い？」と言うではありませんか。

「どうぞ、どうぞっ（ハート）」ってことで、彼はお風呂を洗って、さっさとお湯を溜めて入ってしまいました。当然他のメンバーも後から入ります。

温泉旅館に行っても、夕食の前のお風呂、後のお風呂、そして朝風呂と
可能な限りお風呂に入り続ける息子。
さぞやアメリカのユニットバスは辛かったでしょう。

こんな感じで常に家事を分担できたら素晴らしいんですけども
ヤツもまだまだ子供なので、私が入りたくて彼がどうでもいいときはお風呂を入れてくれません。

本当に役に立つのはまだまだ先ですね。

でも私自身が子供の頃は、入りたくてもお風呂洗いはイヤだったなー。
その辺り、ちょっと将来性があるというものです。

娘がお料理、息子がお風呂担当ってか？

私はお金を稼ぐ担当になりましょう。
家族ってこうやって運営されていくのね、と思いました。