最近仕事にも慣れてきて
患者さんとも顔なじみになってきた。
仕事といっても、私は薬を変えちゃいけないので、ひたすらおしゃべり係なわけね。
そうするとどうなるかというと
「いらっしゃいー、どうでしたー?」
「元気だったー?」
「景気はどう?」
「人生いろいろあるわよねー、人間だものねー。」
まるで飲み屋のお姉ちゃん(おばちゃん)とお客さんの会話になっている。
実際、「先生と飲みに行って、ゆっくり人生相談したい。」といって名刺をくれる同年代のサラリーマンもいたり。(下心は全く無い。それは間違い無い。)
お酒1杯で10分おしゃべりしてあげるわよ、っていう代わりに薬を出してるんだな。
私の特技は結局これなのね。
飲み屋ではなく、クリニックでやってしまうところが特異なんだろうけど。
でもお酒を出したほうが儲かるだろうなー。
自費で飲み屋形式でやったら面白いかな。
臨床心理士を何人か座らせて、
「誰と話しても良いよー。」
「時間制だからねー。」
「お薬持って帰ってねー。」
とか言って。
「たまにはママ、こっちに座ってよー。」とか言われたりして。
仕事中にそんなことを考えているんだな。
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