ちょっと前の日記で、日本にはろくなカウンセラーがいないのではないか・・・
ということを書いてしまったのだけど、どうやらいたみたい。
申し訳ない・・・知らなかったよ。
今回見つけたのは老松克博さんという人。
会ったわけではないよ。
本を読んだだけ。
やっぱり河合はやおさん系列なわけだけど。
1959年生まれ、鳥取大学の医学部を出た精神科の医者で、ユング研究所に留学している。
日本ユング心理学研究所シニアアナリストということで、臨床心理士の資格もあるらしい。
今は大阪大学大学院人間科学研究科教授だって。
「無意識と出会う アクティブイマジネーションの理論と実践」なんていう本を書いている。
内容は思いっきりユングの心理分析だな。
夢分析から始まって、いろんな方法で深層心理を探っていって、心身症なんかの治療をしているみたい。
やっぱりカウンセリングはユングなんだろうねー。
それ以外は私から見るとちょっと違う方向に行ってる気がする。
非常事態の応急処置や、逆に真剣に向き合うほどではないっていう軽いものは精神科で薬をもらって、
これは時間をかけて本腰を入れないとって思う時はユングですかね。
ユングは廃れたと思ってたのだけど、それなりの役職に付いて現役で頑張っている人がいるみたいなので
未来は明るいかも、と思ったのでした。
私のこれからのキーワードは「アクティブ・イマジネーション」。
本を紹介してくれたヒデさん、ありがと。
ふぃんさん、
貴重な情報を教えていただきました。同じ鳥取(米子)に住む河合派の臨床心理士で、岩宮恵子という人がいます。ユング心理学の立場(というか河合派の立場?)で村上春樹の小説と自分の臨床例を平行して語っており、すごく面白いです。(「思春期をめぐる冒険」)年齢も1959年だったと思います。
やっぱりこれからは、ばりばりユングではないでしょうか?
投稿情報: まりあ | 2008年8 月15日 (金) 15:10
まりあさん
はじめましてー。
ユングは面白いですよね。
これから再認識されてくると思います。
村上春樹も河合はやおも大好きなので
お勧めの本は読んでみます。
これからもいろんなことを教えてくださいね。
ブログも覗きに行きます。
投稿情報: ふぃん | 2008年8 月16日 (土) 02:27