今日はなんとなんと、スタンフォード大学の元客員教授ご夫妻とお茶してきました。
ご夫妻と私だけで、みっちり2時間以上お話してきたのです。
あー緊張した。あちらは心理学の専門家です。
といっても、私のことだから当然日本語です。
元教授である御主人は、アメリカ人と日本人のハーフ。東大で10年以上働いていて、予想以上に日本語がペラペラでした。本格的に日本語を勉強し始めたのは28才からということでしたが。
ハーバード、東大、スタンフォードという素晴らしい経歴でなのですね。
奥様は純粋な日本人です。
10代のお子さんが二人、そしてゴールデンレトリーバーを飼っているということでした。
前半は真面目な話をして、疲れてきたところで話はすっかり犬のことに・・・
我が家のゴールデンが「デューク」という名前だと言った途端、
御主人が「シンクロニシティーだ。」とおっしゃいました。
共時性、必然の偶然ってやつですね。
実は御主人が子供の頃に飼っていた犬で、一番可愛かった犬の名前が「デューク」だったのです。
奥さんが「泣かないでよ。」と笑いながら言うと
「そりゃあ泣くよ。」と冗談ぽく、でも目をうるうるさせて思い出に浸っておられました。
そのあと私は奥さんと違う話をしてたのですが
「顔が茶色くてねー、体が白と黒の、めずらしい模様だったんだー。」と遠くを見ながらつぶやいたりして。
「もしかして、ずっと犬の事考えてました?」って突っ込んだんだけど。
当然ゴールデンじゃないですよ、ビーグル犬だったそうです。
でもお陰で我が家のデュークをご自宅に招待してくれることになって
そう言われた時は、デュークが天使に思えましたね。
「デュークが死んだ時、いつか必ずまた会えると思ったんだ。夢が叶うよ。」とまでおっしゃって下さったのです。
ビーグルとゴールデンは、同じデュークでもかなり違うと思うんだけど。
しかもオスの犬にデュークっていう名前を付けるのは、アメリカでは珍しくないみたいなんですね。日本で言う、「ポチ」「チロ」のノリです。
でも先生の人生で、デュークという名前の犬には出会わなかったのでしょう。
そのことにも感謝です。
ご夫妻をきっかけにして、これからもいろんな方達と知り合えるといいなと思います。
とっても素敵な時間を過ごさせていただきました。
そんなんでシンクロって言っていいんかい!って感じやなあ~。で、ご本人は長く心理学の専門家をしてきて、面白かったって?
教育大の心理学の教授が、心理学って面白くないですよって、真面目に力説してたのを思い出すな。
ビーグルのデュークを想像してて、きみんちのデュークが現れたら、ショック受けるんじゃないかな(笑)
投稿情報: chiko | 2008年2 月11日 (月) 05:52
さすがchikoちゃん。
その先生も「心理学って面白くないから止めなさい」って言ってた(笑)。
先生の息子が今17才で、心理学の勉強始めたらしいんだけど、本人も面白くないって言ってるし、横で見てても面白くないって(笑)。
人の内面の学問が心理学しかないから仕方無いってことなんだろうね。
仕事自体は面白かったみたいよ。
いろんな人に会えて。
ま、どうなっていくことやら、だな。
投稿情報: ふぃん | 2008年2 月11日 (月) 07:54