桑港赤門会

東大出身では無いにもかかわらずちょろっと関係しているということで、今日は「桑港赤門会」という会の年次総会に一人で出席してきました。
年次総会と言っても懇親会ですね。
みんなでおしゃべりをして、お昼を食べて、ワインをたくさん飲んで来ました。

残念ながら、というか、シリコンバレーという土地柄当たり前なのでしょうけど、
技術系、ビジネス系の人がほとんどで、心理や教育、医学の人はほとんどいませんでした。
前回お宅にお邪魔した先生夫妻もいらしていて、「やっぱり文化系はいませんねー。」などしゃべってました。

サンフランシスコの総領事も赤門会の会員でちょっとしゃべったし、いつもあんまり会わないような人と話せて面白かったけど。
話題の端々に「慶応は建物も良いしいいよねー」とか、なんかみんなひがみっぽくて、さすが東大だなーと思いました。
ワインも「レストランに注文すると１本２３ドルだけど、今回は１本２ドルのものを持ち込んだから安くあがりました！　でもおいしいでしょ？」とか、会計報告も１２００ドル（十数万円）の繰越金から１０００ドルくらい使ったから、２００ドル余った、とかの話でなんかすごくかわいかったし。

会員数がなかなか増えないので、「これからは赤門をくぐったことがある人っていうのを会員資格にしようか」とか言ってて、権威ぶったところは皆無でしたね。
時代というものでしょう。
昔は領事館が赤門会を主催していたらしくて、すごく立派なパーティだったらしいんだけど、その面影は無かった。
プレゼントに当たって水筒もらってきたけどいらないし。

今日の一番の収穫として、スタンフォードの日本人会の世話役をしてる方の家にソフィーというゴールデンレトリーバーがいるらしくて、この間の先生のゴールデンと同じ名前だったのですね。
で、３頭で遊ばせましょうとかいう話になって、世話役の方も、うちのデュークをいつでも預かりますよって言ってくれて、ま、それが一番の収穫でした。