信じられない。
24時間以上テレビもネットも繋がらなかった。
ケーブルテレビと一緒に契約してるネットがダメになってから
数時間は地域の無料ネットが使えたんだけど、それもダメになって24時間以上。
自宅で株やってる人はなんで怒らないんだろう。
世界は普通に動いてるのに。
しかも自然災害でいちいち止まってたら、非難情報とか何にも分からないじゃない。
我が家はラジオもネットで聞いてたから、車のラジオしか情報を得る手段がなかった。
パパは携帯電話がiphonだから、携帯ではネットをチェックできたけど。
しかもここは天下のシリコンバレー。
アップルやグーグルの人もたくさん暮らしてる場所。
パパの仕事場のネットは大丈夫だったから、ちゃちいのは個人用だけみたいだけど。
でも会社用はとんでもなくお金がかかるので、少しくらいお金持ちの人でも使えないはずなんだよね。
カリフォルニアの南部の山火事の時に、数分間で数千件だかに避難指示の自動電話をかけるシステムが役に立ったってニュースがあったけど、結局テレビもネットも使えなくなるから残るは電話回線ってことになるんだろうね。
でもノースカロライナの時は電話もよく繋がらなくなってたけど。
こんなことを書くと、どれだけのストームだったの?って感じだけど
日本の人から見たら、台風という程でもない、ちょっと風と雨の強い日っていうくらい。
それなのにかなり広い地域でテレビとネットが止まったみたい。
ほーんとにアメリカって不思議。
日本の離島で、必ずNHKが見られるっていうのは、実はすごいことなんだよ。
消えてるテレビが自動的に付いて、NHKの災害情報を流すっていうのは実現してないんだっけ。
日常生活でマメにサバイバル感を味わわせてくれるアメリカなのでした。
去年の春先、丸一日雨が降りつづけて、別に嵐でもなかったのに、学校は休校になる、下水はあふれる。もしかして水が引かなければ、一週間シャワーもトイレも使えないかもと言われたときには、トライフォームから去ることをマジで考えたよ。だってちょっとした雨だったのに!
実際は春の雪解け水と一緒になって、下水があふれたってことだったのだけど。それにしてもたった一日の雨・・・
そして夏にはしばらく雨が降らないと、今度は井戸が干上がって断水になるのだ。そういえば電話が繋がらなくなってこともあったな。なんでか忘れたけど。
アメリカってほんと、サバイバルが日常だよね。
投稿情報: chiko | 2008年1 月 6日 (日) 10:02
復旧した、と思ったらまた止まった。
今回は半日で治ったけど。
停電に備えてロウソクはたくさん置いておくように、って周りの日本人に最初に念を押されたしね。カセットコンロも置いておくように、とか。
「生き抜く」というのがまず最初に来る感じだな。おしゃれ、とか機能的、っていうのは次の段階で。
シンプルでいいんだけど。
でもネットが繋がらないのはとって困る!
まだ本当に嫌な思いはしてないから、イベント感覚で楽しんでるけどさ。
そういえば、私がトライフォームに泊めてもらった時も、「今年は雪解け水が少なかったから」ってシャワーが出なくなったり、洗濯ができなくなってたりしたな。泊まった家だけだったけど。
あれが日常だったらすごいよね。
頑張ってねー。
投稿情報: ふぃん | 2008年1 月 6日 (日) 15:46