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2008年1 月15日 (火)

コメント

えらままん

うーむ☆戦いだけでそこまで考えますか
ワンダホー
わしなんて「わーーアナキン小さい頃可愛かったのにきもちわるなったなー」とか2で姫ところころ転がってる姿を見て「ぎゃーーなんぢゃこのくそ恥ずかしい映画はーー」と思って3結局みてないもんね。ぶひ
4、5、6は昔楽しんでみたけどさ。ほほほ
ほで死んだ恋人って姫のこと??

ふぃん

私もねー、2を見た時は恥ずかしくなって、かなりの間3を見なかったよ。でもまあ、3を見た後で2を見ると「やっぱりバカだったのね」ってことで妙に納得できる。

1から順番に映画にするんじゃなくて、4から作ったってことに「なんて賢いのー」って思うんだな。
転落していく人の話を楽しくは見れないからねー。

だから余計に4以降の脳天気なルークやレイアが素晴らしくなるのだな。
脳天気でいられることは素晴らしいのだ。
アナキン君はそれができなくてダークサイドに落ちちゃったからねー。

3をまだ見てないんだったら、ぜひ見てちょうだい。4,5,6をまた見たくなるから(笑)。

ヨーダもいいしねー。渋いわー。

ふぃん

それともう一つ。
キリスト教の人たちって、オビ・ワン・ケノビの復活を見て、キリストの復活と重ねるって話があるのね。

私も詳しくは無いんだけど、キリスト教って死んだらあの世で最後の審判を待つわけでしょ?
キリストの、こっちの世界に姿を見せられたっていう部分が奇跡なんだったら、ジェダイの中の特別な人だけがそれをできるって所がキリスト教なわけ。

たぶんそういう見方をしたアメリカ人は多いと思うのね。

だから今の時代的には、死んだ後は、みんながいなくなるか(千の風みたいに)、みんながいるのか(江原さんみたいに)はっきりしてくれーってことになるんだけど。

そのあたりはちょっとキリスト教的というか、前時代的な感じがする。

といいつつ、地球がアセンション(次元上昇)する時、上の次元に行ける人と、今の次元に残る人に別れるって話しがあるのね。

アトランティスは、他の星が次元上昇した時に落ちこぼれた人が大量に転生してきて、それで争いが絶えない社会になって崩壊したって言ってる人がいるんだけど、
みんながみんな天使で、同じように幸せになれるっていう程甘くはないみたいだな(笑)。

アセンションまで行かなくても、この地球の数十年後の様子として、平和に暮らす人たちの集まりと、戦いばっかりしてる人たちの集まりに2極化するって言ってる人は多い。

当然その二つの集落の間には争いがあるわけだし、そのあたりも絡めてスターウォーズを見るとまた面白く見れるんだな。

こんな風に深読みしながら見れるって所に、スターウォーズの奥の深さがあるんだと思うよ。
だから移民の国アメリカの神話になれたってことだな。

神話よりはるかに分かりやすくてお手軽だし。アメリカ人にぴったりはまったのでしょう。

chiko

そもそも、アメリカの神話を作ろうと意識して、スターウォーズ作ったんじゃなかったっけ?監督が。

で、本来は9作あるっていうんだよね、でも7,8,9を映画にする気はないとかひねくれたこと言ってて(ジョージ・ルーカスが)、だから一時期、7,8,9を本で読もうかと思ったことあるんだけど、スターウォーズ関連の本ってたくさんありすぎて、どれが本来の7,8,9なのかがわからなくて、諦めたのだ。まあ、そこまでの情熱はなかったってことで。

今度ゴールデンコンパスって映画あるでしょ。あの原作、児童書なんだけどかなりおもしろかったんだけど、正面からこの問題を書いてるよ。きっぱりと、反キリスト教的。もちろん古いキリスト教って意味だけど。だから、キリスト教会が、ゴールデンコンパスに対して、反対キャンペーンしてるってさ。

アメリカでこういう映画が公開されるっていうのは、しかも子ども向けで、かなりのインパクトなんだろうなーと思うな。

コメント長くなるけど、ゴールデンコンパスの作者がこの本を書いてるとき、同時期にル・グインっていうアメリカのファンタジー作家が、ほぼ同じ思想の話を書いてたってさ。あ、ジブリが映画にした・・・あ?なんだっけ?宮崎さんの息子が監督したとかいう、タイトル忘れた。映画は一作目なんだけど、その5作目をちょうど書いてて、死後の世界が千の風的に書かれたものだったらしい。

SFやファンタジー作家が、別々に同じネタを同時に思いついて作品にするってたまにあるみたいで、共時性だーって話題になってたのだ。

アメリカで生まれ変わりとか死後の世界とかが、もっと一般的に語られるようになるのも、もう少しかもしれないね。

ところでさ、そもそも「千の風的」っていうのは、みんないなくなるってことなの?私は、自然界や私達の周囲に転生して、みんな生きてるってことかと思っていた。基本用語に定義の差があったようだな。

ふぃん

長いコメントありがと(笑)。
その映画は興味あったので早速見てみるよ。本はそのうちね。

7.8.9はテレビでやるって言ってなかったっけ?映画よりも好き勝手できるから、とかジョージ・ルーカスが言ってた気がする。
私もねー、英語をもう少し理解して、その辺のアメリカの状況をリアルに体験できると面白いんだけどねー。
スピリチュアルの浸透の仕方って、たぶん日本とアメリカって全然違うんだよね。
日本は理屈抜きに、なんとなくその気になっていく気がする。
アメリカの方が、作品とか理屈になっていくから分かりやすい。

そうそう、「千の風」って、作者がどう考えてるのかは分からないけど(そもそも作者不明だし)、基本的に過去生とか来生とかとは違う次元で、死んだあとは世界そのものになりますっていう風に解釈されてる気がする。
だからあそこまで日本で流行ってると思うんだけど。

そこに何となく死んだ人の意識を乗せてるところが絶妙なんだけど。

体を作る粒子は世界共通のものだから、死んだら他のものの一部になるっていうのは科学的にも当たり前なわけで、その時点で既に不死というか、人間って数十年間人間の形になるけど、また元の世界に戻るってことで、無にはならないって、そんなニュアンスで受け入れられてる気がするなあ。
その部分は誰も否定できないでしょ。
解釈の問題だからどうとでも言えるんだけど、でも明らかに輪廻転生に反感を持ってる人まで巻き込んで流行ってるからね。
数からすると。

そういう意味でも不死を実感できると、死ぬのが怖くなくなるのかもしれないけど。

だから、日本人ってあの歌に、ものすごく深い意識で共感してると思うんだな。よくこれだけ流行ったよなーって思う。

完全に個人から個人の転生って、私は違うと思うし。江原さんも違うって言ってるけど。話がややこしくなるけど。

萩尾望都のマンガであったよね。「マージナル」だっけ?キラって子が最後地球に溶けていって、地球が再生するってやつ。
あの感覚を持てたらそれこそ不死の世界に行けるよね。

そんな歌だと思うのだ。
みんなそれぞれに解釈してると思うけど。

chiko

ところでゴールデンコンパスの原作は3部作で、今度映画になるのは一作目だけかも。そしてそのテーマがはっきりするのは最後の最後なので、今回の映画にはないかもしれないからねー。

そして原作はすごい複雑な展開をしたり、世界設定そのものがあちこち変わったりするので、そういう意味では私は映画には期待してないんだけどな。ま、雰囲気を楽しむということで。

ふぃん

やっぱり原作を読まないとダメ?
ハリーポッターもねえ、映画はかなり割り切って見ないと面白くないでしょ。
ナルニアの映画は全く面白くなかったし。ロード・オブ・ザ・リングも原作とは違うよね。

まずアダルトスクールで英語にちょっと慣れてから(半年住んでまだ慣れてない)、映画も見て「かわいー」とか思ってから、元気があったら読んでみよう。


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